《目次》
みなさん、電気ケトルの掃除はしたことありますか??
中には「水しか入れないし、汚れないんじゃない?」と思っている方も多いのではないのでしょうか!
一見きれいに見える電気ケトルも、使い続けると容器の中にカビのように見える斑点が発生します。
私が使っている電気ケトルも2年前に買って1度も掃除をしていなかったら黒っぽい斑点がポツポツと...
底に汚れがたまってきたら、掃除のサインです!
今回は容器の底にできる汚れの正体や、電気ケトルの掃除方法をご紹介したいと思います!
まだ1度も電気ケトルを掃除したことがないという方は、ぜひ参考にしてみてください〜!
底についた斑点はカビではない!?
まず気になるのは容器の底についた斑点の正体ではないでしょうか!
一見カビのように見えるこの斑点は、カビではなく「カルキ」という水垢汚れです。
水分中のカルシウムなどが水分の蒸発によって結晶化し、容器内にこびりついてカビのように見えるのです!
この汚れは直接人体に影響はありませんが、放置するとお湯に臭いがついてしまう恐れもあります!
電気ケトルは「見えない汚れ」が蓄積してる!
電気ケトルはコーヒーや紅茶を飲む際、節約のためガスを使わずお湯を沸かすときなど毎日使うという方も多いのではないでしょうか。
電気ケトルに入れるのは水だけですが、実は目立ちにくい汚れが蓄積している可能性があります!
電気ケトルは最低でも3ヶ月に1回は掃除をするようにしましょう!
3ヶ月に1回なら忙しい方でもなんとか出来そうですよね!
ただし、3ヶ月に1回は最低ライン。理想は1ヶ月に1回の掃除です!
電気ケトルの汚れは見えないだけで蓄積していくので、細かなお手入れが理想的です!
「1ヶ月に1回の掃除はめんどうだな〜」と思ったみなさん!
私も最初同じこと思いました。笑
毎日家事や子育てで忙しいみなさんの中には細かなお手入れが難しいという方もいるのではないでしょうか。
でも大丈夫です!電気ケトルの掃除は超簡単なので、家事の合間に出来ちゃいます!
これからご紹介する掃除方法をぜひ試してみてください〜!
内部の掃除は簡単5分!クエン酸を使った掃除方法!
電気ケトル内部の汚れには「クエン酸」が効果的です!
ではクエン酸を使った掃除方法を見てみましょう〜!
用意するもの
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クエン酸
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水道水
手順
①満水になるまで電気ケトルに水を入れる
電気ケトルは底だけではなく内部の側面にも汚れがついているので、満水になるまで水を入れます。
②クエン酸を大さじ1杯入れて沸騰させる
満タンの水に大さじ1杯のクエン酸を入れましょう。クエンを入れたら軽く混ぜてから沸騰させます。
③2時間ほど放置する
沸騰した後、汚れが分解されるまで2時間ほど放置します。
時間がたったら、クエン酸を溶かしたお湯を捨て、中を数回水ですすぎましょう!
汚れが残っていた場合は②の洗浄を繰り返しましょう。
電気ケトル内部の掃除は以上です!とっても簡単ですよね!
これだけで電気ケトル内部の汚れや底の斑点がきれいに落ちるはずです!
水ですすいだ後はすぐに蓋を閉めず、しっかり乾燥させておくとカビ予防にもなるのでおすすめです!
クエン酸がなければお酢で代用!
電気ケトルの掃除をしたくてもクエン酸が家にないこともありますよね!
そんな時は、クエン酸の代わりに「お酢」を使いましょう!
お酢はクエン酸と同じ酸性の性質があるので、水垢を中和することができます。
電気ケトル内にコップ1杯分のお酢を入れ、水を注いで満水にします。
あとはクエン酸と同じ洗浄方法です!
お酢を使って掃除をすると、クエン酸と違ってお酢特有のツンとした臭いが残ります。お酢の臭いが気になるときはすすぎの回数を増やしましょう!
電気ケトル外側の汚れには「重曹」を使おう!
電気ケトルの外側につく汚れは、主に「手垢」です。電気ケトルを置く場所によっては飛び散った油が付着する場合もありますよね!
手垢も飛び散った油も酸性なので、弱アルカリ性である重曹を使うことで電気ケトルの外側についた汚れが落ちやすくなります!
それでは、重曹を使った掃除方法をご紹介していきます!
用意するもの
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重曹
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ぬるま湯
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ふきん
手順
①重曹水をつくる
400〜500mlのぬるま湯に大さじ1杯の重曹を入れ、軽くかき混ぜます。
②ふきんに重曹水を含ませる
ふきんに重曹水を染み込ませます。
③汚れを拭き取る
重曹水を含んだふきんで電気ケトルの外側を拭いていきます。汚れの目立つ部分は少し力を入れて拭きましょう!
同じふきんで電気ケトルの台座やコードも拭きます。
コードは強く引っ張りすぎないように気をつけましょう!
手順は以上です!これで手垢でくすんでいた表面もピカピカになるはずです!
臭いが気になる!そんな時は...!!
汚れてはいないけど、なんだか電気ケトル内の臭いが気になる...なんて方もいるのではないでしょうか!
新品の電気ケトルは独特の臭いを感じることがあります。また、内部にこびりついた水垢がひどくなると雑菌が繁殖して臭いの原因になっていることもあります。
私も先週、旦那が淹れてくれたコーヒーが「なんか臭い」と感じました。
口にしたらもう淹れてくれなくなりそうなので、あえて口にはしませんでしたけど...笑
そのまま使っても問題はありませんが、できれば臭いのない状態にしたいですよね〜!
臭いが気になる時も、クエン酸を使いましょう!
手順は、内部の掃除をする時と全く同じです!
電気ケトルを満水にしてからクエン酸を入れ、沸騰させてから2時間放置してからすすぎましょう!
クエン酸は、内部の水垢も電気ケトル内の臭いも取ることができる、一石二鳥のアイテムなんです!
クエン酸は他の家電製品の掃除にも使えるので、1つご家庭にあると便利ですよ〜!
電気ケトルの掃除、サボるとどうなる??
とても簡単な電気ケトルの掃除!できればこまめに行って習慣にしたいですよね〜!
とはいっても、電気ケトル内の水垢は目立たないため、掃除は「時間があるときにしよう」と先延ばしにしてしまう方も多いかと思います!
電気ケトル内の水垢を放置すると、汚れがこびりつき熱が伝わりにくくなってしまいます。
特にミネラルウォーターはミネラル分を多く含み、汚れが付着しやすいので、定期的なお手入れが必要です!
また、水を入れたままにしたり内部を十分に乾かさないでいると、カビの原因にもなってしまうので、中はしっかり乾燥させて、清潔な状態を保ちましょう!
まとめ
今回は電気ケトルの掃除方法についてご紹介しました!
汚れが目立たない分、掃除を後回しにしてしまいがちですが、電気ケトルの内側にはしっかりと汚れが蓄積していきます!
どれも5分程でできる簡単な方法なので、最低でも3ヶ月に1回の掃除を心がけましょう!
電気ケトルの外側の汚れは重曹で簡単に落とすことができますが、使うごとに拭く習慣をつけると常にきれいな状態を保つことができます!
今まで電気ケトルの汚れは気にしてこなかったという方は、ぜひ1度汚れを確認してみてください!
今回ご紹介した掃除方法でピカピカになるはずです!
いつでも気持ちよくおいしいお湯が沸かせるように、定期的な掃除を心がけましょう〜!