《目次》
電子レンジは、もはや毎日の生活に欠かせない家電ですよね!
みなさん、日頃から電子レンジの掃除を行っていますか?
レンジの庫内を覗いてみると、「真っ黒な焦げがびっしり!」なんてことも。
焦げ汚れを放置すると、発火して火事の原因になる危険性もあります。
今回は、電子レンジの焦げ汚れをスッキリ落とす方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね〜!
電子レンジの焦げが原因で発火の恐れも!
電子レンジの焦げの原因は、料理の水分が蒸発したり、油がはねたことによる汚れです。
焦げを放置すると、庫内が真っ黒になり、においも焦げ臭くなります。
さらに、加熱効率が下がり、電気代が高くなってしまうことも。主婦としては、かなり痛いですよね...。
掃除を怠り、こびりついた食品が加熱されたことで発火し、火事につながる恐れもあります。
衛生面、安全面のためにも、電子レンジの焦げは掃除を怠らずに、常にきれいを保ちましょう!
頑固な焦げをスッキリ落とす方法!
電子レンジの焦げを落とすマストアイテムは「重曹」です。重曹はキッチン周りの掃除にも効果的なので、1つ持っていると便利ですよ〜!
用意するもの
・重曹
・キッチンペーパー
・耐熱容器
・水
手順
①耐熱容器に重曹水を作る
耐熱容器に重曹水大さじ2杯、水およそ200mlを加えて混ぜます。
②重曹水をレンジで温める
①で作った重曹水をレンジで5分間温めます。(目安は600Wで5分間)
ラップはせず、そのまま温めましょう!
③20分ほど放置する
5分温めたら、レンジの庫内で20分程度放置しましょう。
重曹水の蒸気が庫内に充満して、汚れをふやかします。
④キッチンペーパーで拭き取る
キッチンペーパーで庫内の焦げを拭き取りましょう。
温めた重曹水を付けながら拭くと、油汚れが効果的に落ちますよ!
⑤水拭きする
重曹で拭き取ったあとは、庫内に白い跡が残っているので、水拭きして拭き取りましょう。(体に害はないので、多少残っていても大丈夫ですよ!)
頑固な汚れには重曹ペースト!
上記の方法でも落ちない頑固な焦げには、重曹ペーストを使いましょう!
重曹を少量の水で溶いたペーストを作り、焦げや汚れに直接塗ります。
1時間程度放置し、いらなくなったポイントカードなどで焦げをこそげ落とすように磨くと、きれいサッパリ汚れを落とすことができますよ!
においが気になるときは柑橘系の皮を使おう!
電子レンジから「食材と油汚れが混ざった独特なにおいがする...。」
そんなときは柑橘系の皮を使って消臭しましょう!
レモンやみかんなど、柑橘類の皮には「リモネン」という成分が含まれています。このリモネンが、電子レンジ内の独特なにおいを、爽やかな香りに変えてくれます。
柑橘類の皮をお皿に乗せて、2〜3分電子レンジで温めます。
手順はこれだけ!簡単ですよね!
もし柑橘類の皮がない場合は、お酢でも代用できます。
お酢は庫内の汚れを落とすだけではなく、においも取れる万能アイテムです!
水で5倍に薄めたお酢を耐熱皿にいれて、3分ほど温めます。
あとは20〜30分ほど放置してから、庫内を水拭きしましょう。
汚れもにおいもダブルで取れて、一石二鳥ですよ!
きれいな電子レンジをキープする方法!
一度レンジを掃除したら、次はきれいな状態をキープしたいですよね。
それでは、きれいな電子レンジを保つ方法をご紹介します!
焦げる前に掃除する
電子レンジの焦げは1度ついてしまうと、なかなか落ちない頑固な汚れへと変化します。
掃除の手間を省くため、「焦げ汚れになる前」に汚れを落としましょう!
少し面倒に思うかもしれませんが、吹きこぼれや油汚れをすぐに拭き取るだけで、焦げを防ぐことができます。
レンジの上に布巾を一枚置いておいて、汚れた際にすぐに拭けるようにしておくと便利ですよ!
電子レンジシートを使う
電子レンジの専用シートを使えば、汚れを落とすだけではなく除菌もすることができます。
電子レンジだけではなく、キッチン周り全般に使えるので、とっても便利ですよ〜!
「オートクリーン加工」でお掃除楽ちん!
みなさん「オートクリーン加工」という機能を聞いたことがありますか?
オートクリーン加工はヒーター調理中に油汚れを分解し、いつもサラサラな状態を保ちます。
普段のお手入れが楽になるのは嬉しいですよね〜!
新しい電子レンジを検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね〜!
まとめ
今回は電子レンジの焦げ汚れの掃除方法についてご紹介しました!
重曹があれば簡単にできるので、ぜひ実践してみてくださいね。
重曹には消臭効果がありますが、それでも庫内のにおいが取れない場合は、今回ご紹介した柑橘類の皮を使った方法を試してみてください〜!