寝室 マットレス

2022.03.18

【簡単に自宅でできる!】マットレスのお手入れ方法をご紹介!

カテゴリ:寝室
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《目次》

マットレスは定期的にお手入れをしていないとダニやカビが発生し、肌トラブル・アレルギーなどのあらゆる症状を引き起こしてしまう可能性があります。

ですが「マットレスのお手入れをしたい!」と思っても、どのようにお手入れしたら良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか?

今回は簡単に自宅でできるマットレスのお手入れ方法をご紹介します。

マットレスが汚れる原因

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マットレスが汚れる主な原因はダニやカビです。

ダニやカビは高温多湿を好み、皮脂などの汚れをエサとします。

人は寝ている間に、フケや皮脂などが出ていると同時に350mlほどの汗をかくと言われています。

そのため、マットレスはダニやカビが過ごしやすい環境になってしまっているのです。

ダニやカビは肌トラブルやアレルギーなどのあらゆる症状を引き起こしてしまう可能性があります。

マットレスは毎日使うものなので不衛生だと気持ちよく睡眠もできないですよね。

また、我が家には小さな子どもがいるため、その中で寝ていると思うと考えるだけで寒気がします。

【頻度別】マットレスのお手入れ方法

マットレスのお手入れ方法を頻度別にご紹介します。

【毎日】起床したら布団をめくる

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起床したら布団をめくっておきましょう。

布団をかけたままにしておくと、寝ている間にかいた汗が布団の中にこもってしまいます。

また、晴れた日は窓を開けて室内の空気を入れ替えると除湿効果が高まります。

【週に1〜2回】ベッドシーツを交換する

ベッドシーツは週に1回、夏場は汗をかきやすいため2回交換するのが理想です。

ベッドシーツの他に敷いているものがあれば、あわせて交換しましょう。

【2〜3週間に1回】マットレスを壁に立てかける

マットレスは表側だけでなく、裏側にも湿気がたまります。

そのため、2〜3週間に1回マットレスを壁に立てかけましょう。

もしも重くて立てかけられない、サイズが大きくて立てかけられないのであれば、マットレスの片側を浮かし、サーキュレーターや扇風機などを使って空気を送りましょう。

【1ヶ月に1回】掃除機をかける

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ベッドシーツなどを使っていてもマットレスとシーツの間に汚れがたまります。

月に1回の頻度で掃除機をかけましょう。

頭の部分やキルティングの間などは特に汚れがたまりやすいです。

念入りに掃除機をかけましょう。

掃除機は布団クリーナーがなければご家庭の掃除機でも問題ないですが、床掃除をしたヘッドをそのまま使うのは不衛生なのでヘッドを変えてくださいね。

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掃除機のヘッドに差し替えるだけでふとんに付いたダニ、花粉、ホコリをスムーズに吸引することができます。

ふとんを吸い込まず、生地を傷めません。

【2ヶ月に1回】ベッドパッドを交換する

ベッドシーツの下にベッドパッドを敷いている場合は、2ヶ月に1回の頻度で交換しましょう。

【半年に1回】マットレスをローテーションする

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半年に1回マットレスの向きや面をローテーションさせましょう。

ローテーションを行うことで圧のかかる場所が変わるためマットレスがへたりにくくなります。

ローテーションの順番(両面使用できる場合)

1.頭と足の位置を交換する

2.裏返す

3.頭と足の位置を交換する

4.裏返す

マットレスは重いものが多いため1人で行わず、旦那さんなどに手伝ってもらいましょう!

【問題別】マットレスのお手入れ方法

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マットレスのお手入れ方法を問題別にご紹介します。

ダニが発生した場合

体がかゆい、刺された形跡があるなどと言った場合は、ダニが発生している可能性があります。

マットレスに発生したダニを駆除するためには、布団乾燥機と掃除機を使います。

1.部屋を暗くする

ダニは夜に活動する習性があるため、部屋を暗くし1時間ほど待ちます。

すると、マットレスの表面におびき寄せることができます。

2.布団乾燥機を使う

ダニは熱に弱いため、布団乾燥機をつけて死滅させます。

50℃で30分、60℃で5分が目安です。

3.掃除機をかける

布団乾燥機でダニを死滅させても死骸やふんが残っています。

掃除機をかけてダニの死骸やふんを取り除きましょう。

掃除機は床掃除をしたヘッドをそのまま使うのは不衛生なので、「【1ヶ月に1回】掃除機をかける」でご紹介したように、ヘッドを変えてくださいね。

カビが発生した場合

マットレスにカビが繁殖してしまった場合は、消毒用エタノールを使います。

1.エタノールをスプレーしカビを拭き取る

カビの生えている部分にエタノールをスプレーし1時間ほど放置します。

水を含ませ十分に絞ったタオルを使ってカビを拭き取りましょう。

2.乾燥させる

水分が残ったままだと再びカビが繁殖してしまう原因となるため、通気性の良い場所でしっかりと乾燥させましょう。

おねしょの場合

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小さなお子さんがいるご家庭の場合、おねしょの対処がつきものですよね。

おねしょをそのままにしてしまうとシミやニオイなどが気になります。

おねしょにはクエン酸が効果的です。

1.水分を吸い取る

タオルなどで汚れた部分の水分を吸い取ります。

2.クエン酸水をスプレーする

水200ml、クエン酸小さじ1を加え溶かしたものを汚れた部分にスプレーし5分放置します。

タオルで拭き取り、汚れがきれいになるまで繰り返しましょう。

3.乾燥させる

水分が残ったままだとカビが繁殖してしまう原因となるため、通気性の良い場所でしっかりと乾燥させましょう。

まとめ

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今回は簡単に自宅でできるマットレスのお手入れ方法をご紹介しました。

マットレスは毎日、定期的にお手入れすることで清潔に長持ちさせることができます。

起床後は布団をめくっておくことでダニやカビを繁殖させるのを防げます。

ぜひ今日から試してみてくださいね!