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2022.03.28

【氷が臭い...】面倒な製氷機の掃除は簡単ラクにクエン酸でお悩み解決!

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《目次》

【氷が臭い...】面倒な製氷機の掃除は簡単ラクにクエン酸でお悩み解決!

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「氷が臭い!」と感じた経験はありませんか?それは製氷機の中にカビなどの汚れがたまっているのが原因かもしれません...!

掃除に手間がかかりそうでお手入れのタイミングを逃しがちな製氷機。実は簡単に掃除することができるんです

誰でもピカピカにできる製氷機の掃除方法をご紹介していきます。

なぜカビが?氷が臭くなる原因

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氷がにおうのは製氷機にカビが発生し、氷に移ってしまっているためです。一番カビが発生しやすい要注意場所は、給水タンク

冷蔵庫内にある給水タンクの温度は5℃前後で、カビは10℃以下の温度で繁殖できてしまいます。

そのため、給水タンク内の空気中にカビ菌が増殖しやすいのです。

もしかしたら普段口に入れている氷は、「カビ」と「細菌」でできている可能性があります・・・!

簡単に製氷機を清潔にできるアイテムとは?

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製氷機の掃除は面倒臭いイメージですが、簡単に掃除ができる万能アイテムがあります!

それはクエン酸です!

クエン酸は、カビや水垢を除去し、除菌までしてくれます。殺菌・消臭効果もありにおいもほとんどありません。クエン酸を使うことで製氷皿、管、給水タンクから製氷機内部に至るまで一気に洗浄できてしまいます!

氷を作るだけ!製氷機の簡単な掃除方法

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毎日の家事育児で忙しく、「掃除に手間をかけたくない!」という方にお勧めの掃除方法をご紹介します!

ただ氷を作るだけなので、ほったらかしでいいのが最大のメリットです!

是非参考にしてくださいね。

クエン酸を使った製氷機の掃除方法

用意するもの

  • クエン酸(おおさじ1)

  • 水300ml

  • 食紅(専用スプーン1/2杯)

手順

  1. 給水タンクに水、クエン酸、食紅を入れ、よく混ぜる。

  2. 冷蔵庫に給水タンクをセットして、製氷する。

  3. ピンク色の氷が製氷されたのを確認する。

  4. 給水タンクを洗い、水を入れて再び製氷する。

  5. 製氷を3~5回繰り返す

  6. 白い氷がでてきたら完了

氷を食紅で着色することで、製氷機に付着したクエン酸を落とし切れたかどうか確認できます。食紅を使わない場合も同じように、製氷機を3〜5回繰り返してクエン酸を落としきるようにしましょう!

こちらは、クエン酸と梅果汁抽出物のみで作られた安心安全な製氷機専用の洗浄液です。お子さんがいる家庭でも気兼ねなく使えますよ。

自分で洗浄液を作るよりはコストが高くなってしまいますが、これ一つでお手軽に掃除ができます!

所要時間たった3分!?貯氷ケースの掃除方法

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貯氷ケースの主な汚れは、カビとほこりです。なぜほこりが貯氷タンクの中に発生するのでしょうか?原因は氷を取り出す際に、空気中のほこりが入ってしまうためです。

頻繁にケースの開け閉めをすると外気に触れる時間が長くなり、ほこりがたまったり雑菌が繁殖しやすくなるのです。

貯氷ケースの掃除は手軽ですぐに済むので、パパっと掃除してしまいましょう!

手順

  1. 製氷機能を停止する

  2. 水洗いする

貯氷ケースを取り出せる場合は、流水でまるごと洗えます!取り出せないタイプは、濡らしたスポンジで擦るだけでOKです。

注意点は洗剤を使わないことたわしなどの固い面で洗わないことです。洗剤を使うと内部のコーティングがはがれる恐れがあります。

固い面で洗ってしまうと傷がついて汚れがたまりやすくなり、カビ発生の原因に繋がってしまいます。

製氷機のカビや汚れ予防

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製氷機は日頃の使い方がカビ予防のカギです。

簡単にお手軽にできるものなので、ポイントを押さえておきましょう。

製氷に使う水を水道水にする

水道水には菌の発生を防ぐために塩素が含まれています。浄水器の水やミネラルウォーターには塩素が含まれていないため、カビが発生しやすくなります。

ミネラルウォーターで氷を作りたいときは、製氷皿と給水タンクをこまめに水洗いしましょう。

長期間氷を使わない場合は製氷機能を停止する

古い氷がたまってしまうため、長期間氷を使わない場合は製氷機能を停止しましょう。古い氷を放置したままにすると、水に含まれている不純物が腐る可能性があります。

そのためカビが発生する原因になります。製氷機を使用しないときは給水タンクの水を捨てておきましょう。




製氷機の掃除頻度

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製氷機の汚れは分かりにくく、掃除の頻度が曖昧になりやすいですよね。綺麗でおいしい氷を作るためにも、カビや細菌が増殖する前に掃除をすることが大切です。

清潔に保つための掃除頻度をパーツ別でご紹介します。

給水タンク

1週間に1回のペースで水洗いをします。丁寧に水洗いするだけでも、十分なカビ予防が期待できます。手垢や水垢が取れにくい場合は、食器用洗剤をつけたスポンジで洗うのがおすすめです。

浄水フィルター

浄水フィルターは給水タンクと一緒に週に1回水洗いをします。

お手入れ後も汚れやぬめりが取れない場合は、カビや雑菌が繁殖している可能性があります。その際はフィルターを交換することをおすすめします。

交換頻度は3〜4年に1回が目安です。

製氷皿

1年に1回から2回のペースで掃除をします。

製氷皿の取り外し方や取り付け方は、取り扱い説明書をよくご確認下さい。

貯氷ケース

製氷皿と同じく1年に1〜2回のペースで大丈夫です。

クエン酸水を使った掃除方法の頻度

1〜2か月に1回を目安にすると良いです。

まとめ

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今回は製氷機の簡単な掃除方法を紹介しました。

特に給水タンクはカビや汚れが発生しやすい場所の1つです。日頃の使い方やこまめに掃除することがカビ予防にも繋がるため、掃除の習慣を身につけると良いですね!

過去に一度も製氷機を掃除していなかった方は、是非クエン酸の掃除方法を試してみてください!

製氷機を清潔に保ち、綺麗な氷でおいしく飲み物を飲みましょう!