洗面所 洗濯機

2023.02.02

【洗濯機のお手入れにもうひと手間!】洗濯機の「ふち」の掃除方法

カテゴリ:洗面所
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《目次》

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私達の生活に欠かせない洗濯機。

洗濯槽は定期的に掃除しているという方も多いでしょう。

しかし、洗濯機の"ふち"はどうでしょうか。

「なんか汚れていそうだけど、どうやって掃除したらいいのかわからない・・・」と、見て見ぬふりをしている方も多いのではないでしょうか。(私もその一人です)

洗濯機のふちも定期的に掃除することで、洗濯槽の洗浄の際に逃してしまった汚れも綺麗にできるので、是非下記の掃除方法をチェックしてみてください!

洗濯機は意外と汚れている

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衣類を洗剤や水で洗うのだから、洗濯機も綺麗だろうと思う方もいるかもしれません。

しかし洗濯機の内部には、日々の洗濯による衣類の汚れやホコリ、水アカ、洗剤のカスなどがどんどん溜まっていきます。

お風呂の残り湯を使って洗濯をしている場合は、皮脂や雑菌も付着してしまいます。

そしてこれらをエサに、洗濯槽、ふち、パッキン、洗剤投入口、内蓋など様々な場所にカビが発生し、放置していると汚れが衣類に付着してしまうのです・・・。

カビや雑菌は人体に悪影響を与え、湿疹や鼻炎、咳や微熱などのアレルギー症状が出てしまうこともあるため、抵抗力が弱い小さなお子様やお年寄りがいるご家庭は特に注意が必要です。

掃除に必要な道具

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洗濯機のふちを掃除する際に必要なものを紹介します。

使う洗剤は汚れの種類や程度によって選ぶのがおすすめです。

 
必要なもの
  • ぞうきんや布、クリーナーシート
  • 隙間ブラシ、綿棒など
  • ゴム手袋
  • 洗剤(中性洗剤、キッチンハイター、カビ取り剤など)
  • 50~60℃のお湯

ホコリや水垢などの汚れであれば中性洗剤で落とすことができます。

カビが生えてしまっているようであれば、ハイターやカビ取り剤などを使いましょう。

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洗濯機の「ふち」の掃除方法

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縦型とドラム式、どちらのタイプの洗濯機でも基本的な掃除方法は同じです。

全体のホコリや汚れを拭き取る

雑巾やクリーナーなどを使って、ふち全体の汚れを拭き取ります。

このとき、洗濯槽を少し傾けるように力を入れると隠れているふちの部分も露出するので拭きやすいですよ。

ドラム式の場合はパッキンの内側も拭いてくださいね。

洗剤などがこびりついてなかなか取れない場合は、50〜60℃のお湯をかけて溶かすと綺麗に拭き取れますよ。

あまり熱いと洗濯機の故障に繋がりますので、温度には注意してくださいね。

 

細かな部分の汚れを掻き出す

洗濯機は構造的に溝になっている部分が多いため、隙間ブラシや歯ブラシ、綿棒などを使って汚れを掻き出します。

奥の方など見えにくいところは、スマートフォンのライトなどで照らしながら拭き取るのがおすすめです。

中性洗剤、カビ取り剤などで汚れを落とす

仕上げに洗剤を使って綺麗にしていきます。

ふち全体に洗剤をかけて10分程度放置し、残っている汚れを浮かせて水拭きします。

カビなどがないようであれば中性洗剤、カビを落としたい場合はカビ取り剤を使ってください。

何度か水拭きを繰り返し、洗剤も綺麗に拭き取れたら完了です!

洗剤が残ってしまいそうで心配な場合は、洗濯物を入れずに「洗濯槽洗浄コース」で一度洗濯機を動かしておくと安心です。

洗濯槽のふちの掃除の頻度としては、月に1回がおすすめです。

洗濯機のカビや汚れの予防法

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洗濯機のふちまで綺麗にしたら、この状態を少しでも長く維持したいですよね。

簡単にできる予防法を4つご紹介しますので、日頃の生活に取り入れてみてください!

フタを閉めたままにしない、衣類を入れっぱなしにしない

洗濯をした後の槽内には水分が残っているため、使用後は基本的には蓋を開けておきましょう。

蓋を閉めてしまうと高温多湿となり、カビが繁殖する原因となってしまいます。

また、衣類を入れっぱなしにすることも洗濯槽内に湿気がこもりやすくなります。できるだけ洗濯カゴを利用しましょう。

お風呂の残り湯を使わない

「洗濯機は意外と汚れている」の項目でもお伝えしましたが、お風呂の残り湯には皮脂や雑菌など様々な汚れが潜んでいます。

そのため、洗濯機を綺麗に保つという点では残り湯での洗濯はあまりおすすめできません。

残り湯を使う場合は、こまめに洗濯機内を掃除する必要があります。

洗剤の量を守る

汚れがひどいからと洗剤を多く入れたりすると、水に溶けきらずに余った洗剤が洗濯槽内に残ってしまい、

汚れの原因になってしまいます。

洗剤を多く入れたからといって洗浄力が強くなることはないので、分量を守って洗剤を投入してくださいね。

私は柔軟剤を多めに入れたりすることがあったので、気をつけたいと思います。。。

週に1回の槽乾燥、月に1回の槽洗浄

全自動洗濯機の場合「槽乾燥」のコースが設定されていることが多くあります。洗濯槽を乾燥させるための機能で、

これは洗剤などを使わなくてもできるものです。

週に1回この槽乾燥を行い、月に1回は槽洗浄することでカビや汚れを防ぐことができます。

まとめ

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今回は、意外と知らない洗濯機のふちの掃除方法についてお伝えしました。

放置して頑固な汚れになってしまう前に、月に1回こちらの掃除を取り入れてみてはいかがでしょうか。

予防法も簡単にできるものばかりなので、是非お試しくださいね!