洗面所

2022.11.17

【衝撃的な洗浄力】洗濯槽のオキシ漬け掃除方法とコツをご紹介!

《目次》

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洗濯槽の掃除ってどのようにするか知っていますか?面倒で手間がかかると思われがちですが、実はとても簡単な掃除方法があるんです。

その方法は「オキシ漬け」。キッチンやお風呂の掃除でもよく使われますが、洗濯機のカビ取りにもオキシ漬けが有効なんですよ。

しかし「やり方がよくわからない」「洗濯機が壊れないか不安」という方も多いのではないでしょうか。

私も洗濯槽の掃除をしたことがなく、どのように掃除すれば良いか不安でした。

そこで今回はオキシクリーンを使った洗濯槽の掃除方法をご紹介します!

そもそも「オキシ漬け」とは?

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「オキシ漬け」とは酸素系漂白剤のオキシクリーンをお湯に溶かし、汚れ物を漬け込んでキレイにする掃除方法です。

漬け込むだけの簡単な掃除方法なので、手間がかからなくて人気ですよね!

オキシクリーンが汚れに効果的な理由は、主成分に関係しています。オキシクリーンの主成分は「過炭酸ナトリウム」という弱アルカリ性のもの。そのため反対の性質を持つ酸性の汚れに効果を発揮します。

オキシクリーンは、下記4つの汚れに使用すると効果的です。

  • 皮脂汚れ
  • カビ
  • 油汚れ
  • 衣類の漂白・消臭・除菌

衣類についている皮脂汚れやカビなど、洗濯槽の裏に溜まり込んだ汚れを根こそぎ取り除いてくれるんです。

さらに、オキシクリーンに含まれる活性酸素がニオイの元になる汚れを分解してくれるので、消臭効果も期待できますよ!

オキシクリーンを使った掃除方法

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オキシ漬けの効果がわかったところで、早速洗濯槽を掃除していきましょう!

 
用意するもの
  • オキシクリーン
  • 5Lのバケツ
  • 40〜50℃のお湯
  • お風呂用ゴミ取りネット

手順

1.電源を入れて洗濯槽が高水位になるまでお湯をためる

オキシクリーンは溶かす水の温度が高いほど、洗浄力が高まります。その効果を発揮するのは、40℃〜50℃。

普段の洗濯のように水を注いでしまうと効果が落ちてしまいます。バケツでお湯を入れるか、シャワーが近くにあれば直接洗濯槽に注ぎ入れましょう。

2.オキシクリーンを入れる

オキシ漬けに使用するオキシクリーンの量は、下記の計算式でわかります!

洗濯機の最大水量÷4=◯(杯)

例えば、最大水量が60Lの場合、60÷4=15 なので、付属の計量スプーン15杯を入れましょう。

3.洗濯コースで洗濯機を回す

オキシクリーンを水に馴染ませるため、洗いコースを洗濯し、5分間回します。

4.放置する

5分間回した後は一時停止して4〜6時間放置します。まず4時間で様子を見て、汚れが浮んできていない場合は時間を伸ばしましょう。

5.汚れをとる

網目の細かいネットを使いゴミを取り除きます。排水する際につまらないように、ここでしっかり汚れを取りましょう!

6.洗濯コースで洗濯機を回す

まず標準の洗濯コースを1回行います。浮き上がる汚れがなくなるまで回しましょう!

汚れがなくなったら掃除完了です。

洗濯機の機種によって酸素系漂白剤の使用を制限しているものもあります。オキシ漬けを試す前に、ご自宅の洗濯機で使用が可能か、説明書で確認しましょう。

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洗濯槽をキレイに保つコツ

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オキシ漬けは放置するだけの楽な掃除方法ですが、どうせなら洗濯機をキレイに保って掃除の手間を減らしたいですよね。

そこで洗濯槽をキレイに保つコツを3つご紹介します!

1.適量の洗剤・柔軟剤を入れる

洗剤は、パッケージや洗濯機の表示の通り適量を使うのが、最も効果的です。

洗剤や柔軟剤を多く入れると溶け残りやすくなり、溶け残った洗剤が洗濯槽に蓄積すると、カビや雑菌の原因になってしまいます!

2.洗濯後の洗濯槽を自然乾燥する

洗濯後すぐにふたを閉めると、湿気が洗濯機内にこもってしまうためカビが繁殖する原因になります。中が乾燥するまでは、ふたを開けっぱなしにしておきましょう。

3.洗濯カゴを使用する

脱いだ服をすぐに洗濯機の中に入れてしまうと、服についていた汗が原因で洗濯槽内の湿度が上昇します。そのためカビが繁殖しやすい環境を作ってしまいます。

汚れた衣類は、洗濯機へすぐに入れるのではなく、洗濯直前まで洗濯カゴに置いておきましょう!

オキシ漬けの掃除頻度

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洗濯槽をオキシ漬け掃除する場合、1〜2ヶ月に1度を目安に実施するようにしましょう。

洗濯槽汚れの溜まり方は、家族構成や住環境によって大きく変わってきます。

洗濯頻度が高い家庭ほど洗濯槽は汚れる傾向にあるので、オキシ漬けをする間隔も短くする必要があります。

まずは1〜2ケ月に1度オキシ漬けをして、汚れや臭いが気になる時は頻度を上げると良いですよ。

まとめ

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今回はオキシクリーンを使った洗濯槽の掃除方法とキレイに保つコツについてご紹介しました!

浮いてきた汚れを取り除く必要はありますが、オキシクリーンを入れて洗濯機を回すだけで、簡単に掃除ができます!

今まで洗濯槽の掃除をしたことがなかった方は、ぜひこの機会に洗濯槽をキレイ清潔にしてみてはいかがでしょうか。