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ウッドデッキは、子どもと遊んだり、みんなでBBQをしたりなど、おうち時間を豊かにしてくれますよね。
ウッドデッキは外に設置するため、常に雨や暴風にさらされます。そのため、しっかりお手入れをしないと、直射日光や雨、風であっという間に傷んでしまいます。
そこで、今回はウッドデッキの掃除方法を詳しくご紹介します!
ウッドデッキを検討中の方や、ウッドデッキのお手入れ方法がわからない方はぜひ参考にしてくださいね!
ウッドデッキがお手入れ必須な理由は?
ウッドデッキは屋外で使うため、暴風や雨、ときには強い日差しを浴びます。ウッドデッキを使っていなくても自然に砂ぼこりや泥汚れなどがつき、放置すると雑菌が繁殖してしまいます。
また、ウッドデッキの上でBBQや屋外遊びをすると、食べかすや飲み物汚れも付着します。
ウッドデッキの表面は、木目調でボコボコしているため、汚れが入り込んでしまいます。
掃除をしないと、表面が真っ黒な汚れで覆われ、コケやカビの発生に繋がります。
ウッドデッキを安心して使い続けるためには、しっかりとお手入れすることが大切です。
ウッドデッキの種類
掃除方法を確認する前に、ウッドデッキの種類や特性を把握することが大切です。
ウッドデッキは、大きく自然木の「ハードウッド」「ソフトウッド」、人工木の3種類に分けられます。
それでは、それぞれの特性を詳しく見てみましょう。
ハードウッド
丈夫で耐久性があるため、こまめなお手入れは必要ありません。木材が硬いため、加工は難しく、コストも高くなってしまいます。
ソフトウッド
ハードウッドに比べ耐久性が弱く、ステイン塗料などで防虫防腐対策をする必要があります。価格は比較的安価ですが、ひび割れや色あせ、腐食などが発生しやすいため、日頃からこまめなお手入れが必要です。
人工木
人工木は樹種と木粉が混ざった木材で耐久性が高く、日常的なお手入れは必要ありません。
泥汚れやカビなど汚れが目に見えたときに掃除をしましょう。
ウッドデッキの基本の掃除方法
自然木、人工木共通の掃除方法をご紹介します。
①砂ぼこりは、ほうきなどでこまめに取ります。板と板の間の砂ぼこりも、先の細いものを使って取り除きましょう。
②デッキブラシを使って軽くこすり、水を流します。汚れがひどい場合は、中性洗剤を使って落としましょう。
コケなどが生えている場合は、デッキブラシを使うと簡単に落とせますよ。
人工木の掃除方法
次に、木材の種類別に掃除方法をご紹介します。人工木の場合は、基本の掃除方法とほとんど同じ手順です。
泥はね程度の軽い汚れは、水洗いをしましょう。ウッドデッキ全体を濡らしたあと、デッキブラシやモップで水拭きします。
食べ物や飲み物をこぼした汚れには、台所用中性洗剤を使います。汚れている部分に洗剤をかけ、水を含んだスポンジやデッキブラシを使って汚れを落としましょう。
最後は、全体に水をかけ、洗剤を落として完了です。
水拭きをするときは、木目に沿って拭きましょう!
天然木の掃除方法
人工木と掃除の手順はほぼ同じですが、天然木は繊細な木材なため、より丁寧な掃除が必要です。それでは、詳しく手順を見ていきましょう。
①ほうきで表面の汚れを取り除く
砂ぼこりや泥をほうきを使って取り除きます。
砂ぼこりなどがウッドデッキの表面にあると、ひび割れや腐敗が起こりやすくなるため、こまめに汚れを取りましょう。
②デッキブラシでこする
表面の汚れを取り除いたら、次は全体を濡らしデッキブラシでこすります。このときも、木目に逆らうと木材が傷んでしまうため、木目に沿ってこすりましょう。
③2〜3日日光に当てる
2〜3日日光に当てて、完全に木材を乾燥させましょう。天然木は水分を吸収しやすいため、不十分な乾燥だとカビやコケの発生を招いてしまいます。
ウッドデッキを長持ちさせるお手入れ方法
ウッドデッキを長く使うためにも、日頃からのお手入れが大切です。次にウッドデッキを長持ちさせる方法をご紹介します。
こまめに掃き掃除をする
砂ぼこりや泥汚れがついたままだと、ウッドデッキが傷み劣化が早くなってしまいます。
月に1回はほうきで掃いて、表面の汚れを落としましょう。
天然木は1〜2年に1回再塗装する
天然木は、1〜2年に1回の頻度でオイルステイン(木材保護着色剤)による再塗装を行いましょう。最初に塗装されている防カビ・防汚効果は時間が経つにつれて効果が弱まっていくため、劣化を防ぐためにも塗装を見直す必要があります。
再塗装することで、ウッドデッキを保護してくれる他、剥げてきた色味を補って見栄えをよくしてくれます。
塗装後はしっかりと乾かす必要があるため、天気予報を確認してよく晴れた日に行うようにしましょう。
まとめ
今回はウッドデッキの掃除方法をご紹介しました。ウッドデッキを長く使うためにも、日頃からできるお手入れを心がけましょう。
ウッドデッキは自然木や人工木など、種類によって掃除の頻度や方法が異なるので、ご自宅のウッドデッキに合わせて試してみてくださいね。