お風呂が恋しい季節になりました。湯船にゆっくり浸かって1日の疲れを取ることが毎日の楽しみです。

先日、湯船に浸かりながらボーっと天井を見つめていたときに、

「そいえばこの天井に付いている《浴室乾燥機》最後に掃除をしたのはいつだろう...？」

...覚えていないくらい前でした(笑)

今回は、日頃忘れがちな「浴室乾燥機」の掃除方法を紹介します！

浴室乾燥機を掃除しないとどうなる？

浴室乾燥機には「換気・乾燥」この2つの役割がありますが、湿気を吸い取るときに一緒にホコリやゴミなども吸い込んでしまっています。そうなると、浴室乾燥機の吸い込み口やフィルターはだんだん汚れが溜まった状態に...。

この汚れを放置すると、空気の通りが悪くなり換気と乾燥機能が低下し、浴室に『カビや水垢』が発生しやすい環境になってしまいます。

カビは胞子や根がある為に、見える部分だけキレイにしてもすぐにまたカビが出てきてしまうので、せっかくの癒しの空間が台無しになってしまうかも。

浴室を清潔に保つ為にも浴室乾燥機の掃除はとても大切なのです。

では浴室乾燥機はどのように掃除すれば良いのでしょうか？

浴室乾燥機の掃除の仕方

浴室乾燥機は一般的にほとんどが天井に付いています。脚立や踏み台が必要となりますので、床が乾いている状態でお掃除してくださいね！

外側パネルの掃除方法
(掃除目安は1週間に1回)
～用意するもの～
・ぞうきん
・綿棒

1.ぞうきんをぬるま湯で濡らし、よく絞ってからパネルを拭く

2.ぞうきんで取りきれない吹き出し口やくぼみに入り込んだ汚れは、綿棒を使って掃除をする

内部フィルターの掃除方法
(掃除目安は1ヶ月に1回)
～用意するもの～
・掃除機
・ぞうきん
・中性洗剤

1.取扱説明書を読み、浴室乾燥機の内部フィルターを外す

2.フィルターに付いたホコリを掃除機で吸う
※少しでもホコリが水が濡れている場合は
　掃除機を使用してないでください。故障の原因となります。

3.ぬるま湯で濡らしたぞうきんをしっかり絞り、フィルターを拭く
汚れがひどい場合は「中性洗剤」をぬるま湯で薄め、
フィルターを浸してから優しく洗うと汚れが落ちやすくなります。
※洗剤は必ず「中性洗剤」をお使いください。

その他の洗剤を使用するとフィルターの変形や変色を招く恐れがあります。
※フィルターに水分を残したまま放置しないでください。
　浴室乾燥機の故障につながる恐れがあります。

まとめ

浴室乾燥機は定期的に掃除を行うことで、湿気をきちんと吸い取ってくれるため、浴室をキレイに保つことにつながりますよ！

浴室がキレイになるとお風呂の時間も楽しくなりますよね！これからの寒い季節、お風呂で過ごす時間が増えていくので快適な状態をキープしていきたいですね。