《目次》
みなさん、シャワーヘッドの汚れ、気になったことありませんか?
水が変な方向に飛んだり、水圧が弱かったりする場合はシャワーヘッドが汚れている可能性があります!
シャワーヘッドをよく見ると、吹き出し口やつなぎ目のところに汚れがたくさん詰まっています。私もシャワーヘッドは「そんなに汚れは付かないんじゃない?」と思っていましたが、少し水圧が弱くなってきた時に見ると、白くなった汚れがたくさん付いていたんです!
汚れた水で洗うのは不衛生で、体にも悪影響ですよね!
家族が毎日使うものだから、シャワーヘッドは常に清潔にしておきたいものです!
今回は、意外と知られていないシャワーヘッドの掃除方法や、汚れを防ぐ方法をご紹介します!まだシャワーヘッドを掃除したことがない方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください〜!
7割が水垢!シャワーヘッドの汚れの原因を解説!
シャワーヘッドの汚れは大きく4つに分類できます!
それでは汚れの原因を見ていきましょう!
水垢
シャワーヘッドに付いている汚れの7割は水垢と言われています!水垢はシャワーヘッドに残った水滴が蒸発して、その中のミネラル成分が残ってできます。
水垢はこすり洗いでは落ちないくらい固くなってしまう場合が多い、厄介な汚れです。一度できるとそこに水滴がたまりやすくなり、さらに水垢を広げてしまう可能性もあります。
水垢はカビのエサにもなります!放置すると白い汚れと一緒に黒カビまで発生することがあるので、早めの対処が重要です!
石鹸カス
石鹸カスは、シャワーヘッドに石鹸やシャンプーの泡が跳ねることによって付着していく汚れです。
シャンプーの使用後に泡が残っていると、時間経過とともに水分が蒸発し、やがて石鹸やシャンプーの成分が固形化していまいます。
私はよくシャンプーの泡が残っていても気にせず放置してしまっていたので、汚れの原因だと知った日からしっかり流すように気をつけています!
石鹸カスには硬さはあまりないので、比較的除去しやすい汚れです。しかし、放置して石鹸カスが蓄積してしまうと、どんどん大きな塊になってしまうので、石鹸やシャンプーの泡はしっかりと流すように心がけましょう!
皮脂
シャワーで体や頭を洗うと、水や汚れと一緒に皮脂が周囲に飛び跳ねます。皮脂には脂質とタンパク質が含まれているため、シャワーヘッドについた皮脂汚れは水では洗い落せません!
カビ
カビは湿度が高く、エサとなる汚れがある場所を好みます。浴室は使用後にしっかりと換気をしましょう!
浴室はジメジメしやすいため、特にカビが発生しやすい場所です。
カビは少し発生するだけですぐに繁殖してしまうので、見つけ次第すぐに除去することが大切です!
シャワーヘッドの掃除方法は?
シャワーヘッドの掃除方法は、意外と知らないという方も多いのではないでしょうか!
シャワーヘッドの掃除方法はいくつかありますが、まずは1番ベーシックな「中性洗剤」を使った方法をご紹介します!
用意するもの
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浴室用中性洗剤
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ゴム手袋
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スポンジ
手順
①スポンジに洗剤をつける
スポンジに浴室用中性洗剤をつけます。食器洗いの時のように軽く泡立ててから使っていきましょう!
中性洗剤なので、そこまで手荒れの心配はありませんが、心配な方はゴム手袋をつけてくださいね!
②シャワーヘッドをスポンジで磨く
スポンジでシャワーヘッドを磨いていきます。
③洗い流す
あとは流水で洗い流せば完了です!
この方法は簡単ですが、ガンコな汚れを落とすには効果が微妙です。。。
汚れを防ぐために定期的に洗う場合はこの方法を使いましょう!
次は、汚れの種類に合わせた掃除方法をご紹介します!
皮脂汚れには100均アイテムで簡単掃除!
みなさん、セスキ炭酸ソーダってご存知ですか?
セスキ炭酸ソーダとは、炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムが1:1の割合で配合されている複塩のことです。
シャワーヘッドの皮脂汚れには、セスキ炭酸ソーダを使った掃除方法が最適です。
セスキ炭酸ソーダは100均などでも売っている、意外に手に入りやすいお掃除アイテムなんです!
それでは、セスキ炭酸ソーダを使ったシャワーヘッドの掃除方法をご紹介します!
用意するもの
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セスキ炭酸ソーダ
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お湯
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歯ブラシなどの小さなブラシ
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バケツ
手順
①汚れを浮き立たせる
バケツに500mlのぬるま湯をはり、小さじ4杯程度のセスキ炭酸ソーダを入れよく溶かします。そこに、シャワーヘッドを入れて1時間放置します。
②浮いた汚れをこすり洗いする
汚れが浮き立ったら、歯ブラシで水の出る穴や周辺をこすり洗いします。
セスキ炭酸ソーダに入れた効果で簡単に汚れが落ちます。
③流水でよくすすぐ
こびりついて取れない汚れは、爪楊枝などでほじくって取ります。
汚れが取れたら、流水で流して完了です。
とても簡単なので、ぜひ試してみてください〜!
ガンコな水垢は、クエン酸で徹底除去!
ご自宅にクエン酸がある方は、クエン酸でもシャワーヘッドの掃除ができます!
クエン酸は、シャワーヘッドの水垢汚れを取るのに最適です!
それでは、クエン酸を使った掃除方法を見ていきましょう!
用意するもの
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クエン酸
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お湯
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バケツ
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歯ブラシ
手順
①汚れを浮き立たせる
バケツにクエン酸大さじ2杯を入れ、2Lのぬるま湯を注いで、クエン酸を溶かします。
クエン酸を溶かしたバケツに、シャワーヘッドをつけ1時間放置します。
分解できるシャワーヘッドをお使いの場合は、分解して入れると汚れが取れやすいです!
②浮いた汚れをこすり洗いする
1時間経ったら、スポンジや歯ブラシ、爪楊枝で汚れを取り除きます。
もし汚れが落ちなかった場合は、クエン酸が入ったバケツにさらに2時間つけます。
③流水でよくすすぐ
なかなか取れない汚れは、クエン酸につける時間を長くすると取れやすくなります。
最後は流水でよくすすいで完了です!
「水垢×皮脂」のダブル汚れにはクエン酸と重曹をミックス!
「水垢と皮脂」など複数の汚れがついている場合は、クエン酸と重曹を同時に使って掃除すると効果的です!クエン酸と重曹は、粉末を混ぜ合わせて水をかけると炭酸の泡が発生し、汚れを浮かせて落としやすくします。
用意するもの
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水
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重曹
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クエン酸
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歯ブラシ
手順
①汚れを浮き立たせる
洗面所に水1Lを入れ、重曹を大さじ2杯、クエン酸を大さじ1杯入れます。
粉末が反応して発泡するので、シャワーヘッドを入れて1時間放置します。
②浮いた汚れをこすり洗いする
歯ブラシやスポンジで浮いた汚れを落としていきます。
③流水でよくすすぐ
最後に水洗いをして完了です。
今日から試そう!汚れを防ぐ3つの方法をご紹介!
これまでご紹介したシャワーヘッドの掃除方法はとても簡単で、用意するものが違うだけで手順はどれも同じです!
ですが、できるなら日々の生活で汚れが付かないように心がけたいものですよね!
私はめんどくさがりなので、できるだけ時間のかかる掃除はしないで、簡単に汚れを防ぎたい派です!笑
次は、シャワーヘッドの汚れを防ぐ3つの方法をご紹介します!
家事の時短にもつながるので、とくに主婦の方におすすめです!
最後に水をきる
シャワーを使ってそのままの方も多いかと思いますが、そのまま放置するのはNGです!
シャワーヘッドに残った水滴が汚れの原因になってしまうので、使い終わったら上下に振るようにして水をきります。
これだけで汚れが防げるなんて簡単じゃないですか??
これを知った時にすぐさま旦那と子供に教えました。笑
みなさんもぜひ実践してみてください!
高いところに置く
シャワーを使い終わったら、高い場所に置きましょう!
高いところの方が空気の流れがあり、湿気がこもりにくいです!
シャワーを置くフックが高い位置にない場合は、自分で新しくつけるのもいいと思います!
吸盤式で簡単に取りつけられるものもあるので、気になる方はチェックしてみてください♪
換気扇を回す
換気扇を回すことも、シャワーヘッドを清潔に保つ方法の1つです!
換気扇を回すことでカビが発生しにくくなります!
シャワーヘッドだけではなく、天井や壁、床などのカビも防ぐことができるので、浴室を使った後は忘れずに換気扇を回すように心がけましょう!
特別な道具は必要なく、ポチッとスイッチを押すだけなので全く手間はかかりません!
まとめ
今回は、シャワーヘッドの掃除方法をご紹介しました!
シャワーヘッドは意外に汚れがたまりやすいのに、こまめに掃除する人は少ないです!
汚れがこびりついてしまうと落としにくい汚れになってしまうので、手遅れになる前に今回ご紹介した掃除方法でぜひ掃除してみてください!
基本的には材料が入ったバケツや洗面台にシャワーヘッドをつけて、時間を置いた後に汚れを拭き取るだけなので、やり方はとっても簡単です!
忙しいママさんでも、家事の合間にできるので、ぜひ試してみてください〜!