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2022.02.25

【カーペットの汚れ】においやシミを取り除くお掃除術をご紹介!

カテゴリ:リビング
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《目次》

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みなさん、カーペットはどのように掃除していますか?カーペットやラグには、見えていなくても毛足の奥底に汚れがつまっている場合があります。

こまめに掃除機をかけるという方も、実は汚れを取りきれていないかも!

そこで今回は、カーペットの正しいお掃除術をご紹介します!シミ汚れやにおいの取り方もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね〜!

目に見えない汚れがたくさん!カーペットの汚れの種類は?

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毎日生活していると、カーペットは自然と汚れていきますよね。カーペットの主な汚れは次の通りです。

・汗や皮脂

・食べかすや飲みこぼし

・髪の毛

・ホコリ

・ダニ

・カビ

・ペットの毛

日々、掃除機やコロコロで汚れを取っているつもりでも、カーペットの奥にこれらの汚れが層となってたまっている場合があります。

髪の毛や食べかすなどは、気をつけていてもなかなか避けられない汚れですよね...。

私も部屋のカーペットをコロコロしたときに、「こんなに髪の毛が落ちていたんだ!」と驚くときがあります...笑

カーペットは表面だけではなく、汚れが潜んでいる奥底もしっかりと掃除をする必要があるんです!

カーペットの汚れを取る3STEP!

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カーペットは、掃除機やコロコロなど、1つのアイテムだけで掃除をしても、汚れを取りきれません。

それでは、カーペットの汚れを取る3ステップをご紹介します。

STEP01 掃除機をかける

まずは、表面にたまっている汚れを掃除機で吸い取りましょう。

掃除機をかけるときは、カーペットの毛の流れに逆らってかけます。寝ている毛を立たせるイメージで流れと逆方向にかけることで、奥に入り込んでいる汚れをかき出すことができます。

次に、横方向から掃除機をかけましょう。左右両方向からかけることで、毛の流れに逆らってかけたときに取り切れなかった汚れを取ることができます。

いろいろな角度から掃除機をかけることで、奥にたまった汚れの層を取ることができますよ。

STEP02 コロコロで汚れを取る

掃除機をかけても、カーペットの毛に絡まったゴミや髪の毛は取りきれないかもしれません。そんなときは、コロコロ(粘着クリーナー)を使いましょう!

掃除機と同じように、カーペットの毛の流れに逆らってコロコロしましょう。そのあとに、また反対方向にかけることで、細部の汚れまで取ることができます。

コロコロは、早いスピードで動かすのはNGです!ゆっくりと動かし、しっかりと粘着テープとカーペットを吸いつけて汚れを取りましょう。

カーペットが浮くくらいの吸いつきをイメージしましょう!

STEP03 汚れを拭き取る

カーペットの拭き掃除?と思うかもしれませんが、カーペットを拭き掃除することで掃除機やコロコロでは落ちない皮脂や汗を落とすことができます。

カーペットの拭き掃除には、重曹水を使いましょう。

スプレーボトルに水100mlと重曹小さじ1杯を入れ、重曹が溶けるまで混ぜましょう。重曹水ができあがったら、カーペット全体に吹きかけて雑巾で拭き取りましょう。

重曹は油を溶かす効果があるので、油汚れや皮脂汚れを落とすのに最適ですよ!

【汚れの種類別】カーペットのシミの落とし方

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カーペットに染み付いたシミって、なかなか落ちないんですよね...。

次にカーペットについたシミの落とし方をご紹介します!

水溶性のシミ

食べ物や果実の汁を落としたときにつく水溶性のシミは、中性洗剤を使って落としましょう。

中性洗剤を薄めてタオルに染み込ませ、トントンと汚れを叩くようにして取ります。タオルに汚れを移すイメージで、面を変えて何回か繰り返しましょう。

このとき、強くこすってしまうと、逆に汚れがカーペットに染み込んでしまうので気をつけましょう!

油性のシミ

「子供が油性ペンで落書きしてしまった!」など、ママさんなら経験したことがある方も多いのではないでしょうか?油性の汚れは、なかなか取れず頑固ですよね〜(泣)

油性のシミは、次の手順で落としましょう!

①エタノールをつける

タオルに消毒用エタノールを染み込ませます。カーペットの汚れをトントンと叩くように、エタノールをカーペットに移していきます。

②汚れを移す

エタノールをつけたタオルに汚れを移していきましょう。

タオルでカーペットを叩くとき、シミの周囲から中央に向かって拭きましょう。

揉み込んだりこすってしまうと汚れが広がるので、優しくトントン叩くように拭いていきます。

エタノールは直接カーペットにかけると、逆に汚れが広がってしまう可能性があるので、タオルにつけて少しずつ汚れを移していきましょう!

もしインクが移ってタオルが汚れたら、別の汚れていない部分に持ち替えましょう!

③薄めた中性洗剤で拭く

タオルにインクがつかなくなったら、ぬるま湯で薄めた中性洗剤で拭いていきます。

手順①②とは違うタオルを、中性洗剤を少し加えたぬるま湯に浸して強くしぼり、叩くようにカーペットを拭いていきましょう。このときも汚れの周囲から中央に向かって拭いていきます。

手荒れをする可能性があるので、心配な方はゴム手袋をつけましょう!

④水拭きをして洗剤を落とす

汚れが落ちてきたら、水拭きで洗剤を落としていきましょう。

ぬるま湯に浸したタオルを硬く絞り、優しくトントン叩くように拭いていきます。

洗剤が残っているとシミの原因になってしまうので、シュワシュワとした泡が出なくなるまでしっかり拭きましょう。

最後はしっかり乾かして完了です!

油性の汚れは、全くシミが分からなくなるほどきれいにすることは難しいかもしれませんが、この手順でだいぶ薄くすることができますよ。ぜひ試してみてくださいね!

カーペットのにおい対策!

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カーペットから、いろいろな汚れが染み込んだ独特なにおいがする...なんてことありますよね。そんなときは、重曹を使って汚れを取り除きましょう!

ぬるま湯100mlに重曹を小さじ1杯加えてよく混ぜましょう。

重曹水ができたらタオルに染み込ませ固く絞ります。においが気になる部分、もしくはカーペット全体をタオルで拭いていきましょう。

仕上げは、水を絞ったタオルで全体を拭いて完了です。

重曹にはにおいの原因を除去する効果があります。カーペットの他にも、家の中でにおいが気になる部分に吹きかけることで消臭効果が期待できますよ!

普段消臭スプレーを使っているけど、「次の日にはまたにおいが気になる...」という方は、この重曹を使った方法で、においの原因を除去してしまいましょう!

まとめ

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今回はカーペットの掃除方法をご紹介しました!カーペットには日常生活の様々な汚れがついてしまいます。

重曹は1つあると、家中のにおいや汚れを取る効果があるのでとても便利ですよ♪

掃除方法も簡単なので、ぜひ試してみてくださいね〜!