《目次》
室内の空気を循環させたり、洗濯物を乾かしたり、換気などに役立つサーキュレーター。
サーキュレーターは扇風機と違い、風が直線的に届くので、部屋の隅々まで風を拡散させてくれます。
便利なサーキュレーターですが、汚れを放置してしまうと、モーターに負担がかかり機能低下の原因になる可能性が...!
そこで今回はサーキュレーターの掃除方法についてご紹介します。キレイな風を送って快適に過ごすためにも、ぜひ参考にしてみてください!
サーキュレーターの掃除を放置してしまうとどうなる?
サーキュレーターは空気をたくさん吸い込むと同時に、多くのホコリも吸い込んでしまいます。
ファンにほこりやゴミがついたまま送風してしまうと、空気中にホコリを撒き散らすことに...。また、前面ガードや背面ガードなどの隙間にはホコリが溜まりやすいので、注意が必要です。
サーキュレーターの掃除を放置してしまうと、風量が落ちたり、故障の原因にも繋がってしまいます...!
私も以前、サーキュレーターの掃除を放置してしまい、風量が落ちてうまく換気できなかった経験があります...。
定期的に掃除してホコリを取り除くことが大切ですよ!
サーキュレーターの掃除方法
定期的な掃除が必要なサーキュレーターですが、頻繁に掃除をするのは億劫に感じますよね...。
でも安心してください!掃除方法はシンプルなので、1回あたりの掃除時間は"たった5分"で済みますよ!早速掃除の方法をご紹介します!
- 掃除機
- キッチン用の中性洗剤
- ドライシート
- ウェットシート
- 新聞紙
1.電源を切ってコンセントを抜く
掃除中に誤作動すると危ないので、必ず電源を切ってコンセントを抜いておきましょう。
2.新聞紙を敷く
分解する時、床にホコリやゴミが落ちてしまいます。汚れないようにサーキュレーターの下に新聞紙を広げましょう。
3.カバーやファンを外す
カバーとファンを取り外し、新聞紙やシートなどの上に置いておきます。取り外し方はサーキュレーターによって違いますので、取扱説明書をご確認ください。
4.掃除機やドライシートで拭き取る
掃除機でカバーやファン、本体にたまったホコリを吸い取ります。細かい箇所はドライシートで拭き取りましょう。
5.水拭きする
ホコリを取り除いたら、ウェットシートを使い水拭きをします。
6.しっかり乾かしたあと、元に戻す
水拭きした後のカバーや羽や本体をしっかり乾かし、本体に戻し掃除完了です!
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分解できないサーキュレーターの掃除方法
多くのサーキュレーターは分解が可能ですが、中には分解ができないサーキュレーターもあります。
その場合は、無理に分解せず、できる範囲でキレイにしていきましょう。
おすすめは、ペーパーモップのドライシートとウェットシートを使って拭き取る方法です。
ドライシートはホコリなどの汚れを吸着してくれるので、拭くだけで目につくゴミは取れます。内部に落ちてしまったホコリは、掃除機で吸い取りましょう。
仕上げにウェットシートで拭き取れば、掃除完了です!
これだけでもキレイにすることが可能なので、分解できないサーキュレーターをお持ちの方もぜひ試してみてください!
ホコリを溜めない秘訣3選!
サーキュレーターを清潔に保つためにも、ホコリを溜めない秘訣を3つご紹介します!
定期的な掃除
サーキュレーターの使用頻度などによって異なりますが、1ヶ月に1回の掃除がおすすめです。
カバーやファンにホコリが溜まってきたら、掃除のタイミングですよ!
また、週1〜2回など、少しでもホコリが溜まっていると感じた時点で、掃除機をかけておくと良いです。分解する手間のかかる掃除の頻度を、数ヶ月〜1回に減らすことができます。
カバーをつけてホコリを防ぐ
扇風機カバーのように、背面にカバーを取り付けるとホコリの付着をある程度予防することができます。
とはいえ、サーキュレーターのサイズはさまざまで、専用のカバーが市販されていないことがほとんどです。
扇風機用のカバーや不織布製の布などで代用し、サーキュレーターのサイズに合わせて取り付けてみてください!
静電気防止スプレーを使用する
サーキュレーターにホコリがくっついてしまうのは、静電気が原因です。
除電することでホコリが溜まりにくくなり、掃除の頻度を減らすことができます。
静電気防止スプレーを使うと静電気の発生を予防し、ホコリを付きにくくしてくれますよ。
使用する際は、電源プラグを抜いてから20cmほど離して使用し、完全に乾いてからサーキュレーターを使いましょう。
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まとめ
サーキュレーターは扇風機よりも空気を多く取り込むため、ホコリなどの汚れが付きやすい家電です。
普段使いしているご家庭は、定期的にホコリの状態をチェックして、目についた汚れはすぐに掃除する習慣をつけると良いですよ。
キレイで爽やかな空気を循環させるためにも、こまめにサーキューレーターの汚れをチェックをしましょう!