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2021.06.23

【不具合の原因に!?】石油ファンヒーターの掃除方法をわかりやすく解説!

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《目次》

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石油ファンヒーターは移動が可能で、冬場は家の至るところで大活躍しますよね。

冬場に大活躍の石油ファンヒーターですが、皆さんは石油ファンヒーターの掃除方法をご存知でしょうか?

徐々に気温が上がり、夏が近づいてきたこの時期は石油ファンヒーターをお手入れするチャンスです!

なので今回は、石油ファンヒーターの正しい掃除方法をわかりやすくご紹介します。

正しく掃除して、次のシーズンも問題なく使用したいですね!

最適な掃除頻度は◯週に1回!?

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毎年冬になると、ほぼ毎日のように石油ファンヒーターを使うという人も多いのではないでしょうか。

私は冬に廊下や脱衣所で石油ファンヒーターを使用していますが、暖まるのが速くて大変助かっています!

特に北海道などの寒い地域では、冬が長いため石油ファンヒーターを使用する期間も長いですよね。

寒い地域で重宝される石油ファンヒーターは、実は1週間に1回フィルターのお手入れが必要なことを知っていますか?

1週間に1回と聞いて驚かれた方がほとんどだと思いますが、日本ガス石油機器工業会やメーカーの取扱説明書にもきっちり記載されています...。

「毎日使っているのに、週1でお手入れなんて無理!」と思わずにはいられませんよね。複数台愛用している私も同じことを思ってます(汗)

ただ、石油ファンヒーターの掃除を怠ってしまうと、異常燃焼や故障の原因となってしまいます。

石油ファンヒーターを長く使用するために、シーズン中もできるだけこまめな掃除を心がけるようにしましょう。

石油ファンヒーターの掃除方法!

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シーズン中も週1回はフィルターのお手入れが必要なことがわかりましたが、シーズンオフ中は細部のお手入れに最適な時期です。

そこで、普段から必要なフィルターの掃除方法と、シーズンオフの掃除方法の2つに分けてご紹介します!

普段の掃除方法

まずは週1回が理想とされるフィルターの掃除方法をご紹介します。

必要なものは次の通りです!

用意するもの

・掃除機

・(柔らかいブラシ)

・乾いた布

まずは石油ファンヒーターの電源を落とし、石油ファンヒーターが熱を持っていないことを確認します。

確認ができたら、掃除機のブラシノズルで石油ファンヒーター背面にあるフィルターのホコリを吸い取りましょう。

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もし「ブラシノズルがなくて取れにくい...」という方は、柔らかいブラシでホコリをある程度除去してから掃除機で吸い取っても大丈夫ですよ。

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このとき、布などでフィルターのホコリを除去してしまうと、フィルターの中にホコリが食い込んでしまうためNGです。

フィルターの掃除は必ずブラシを使って行うようにしましょう!

あとは、石油ファンヒーターの外側に積もっているホコリを乾いた布で簡単に拭き取れば完了です!

意外と簡単でしたね!

石油ファンヒーター背面にあるフィルターは取り外さずに掃除してください。

メーカーによっては外すと感電の恐れがあります。

メーカーによってはファンフィルターを洗剤でつけ置き洗いすることを推奨しているため、必ずメーカーの取扱説明書を確認してください。

シーズンオフの掃除方法

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続いてシーズンオフの掃除方法をご紹介します。

用意するものは次の通りです!

用意するもの

・新聞紙

・ゴム手袋

・乾いた布

・給油ポンプ

・ポリバケツorポリタンク

・筆

・浅めの容器

・新しい灯油

普段の掃除と同様に、石油ファンヒーターの電源を落とし、石油ファンヒーターが熱を持っていないことを確認しましょう。

ついでに電源プラグの破損がないかをチェックすると良いですよ。

掃除するスペースに新聞紙を敷き、給油タンクの下にあるオイルフィルターを取り出します。

オイルフィルターを取り出すときに灯油がタンク内に溢れてしまった場合は、乾いた布で拭き取るようにしましょう。

オイルフィルターの汚れがひどいときは、使わない筆などでオイルフィルターのゴミを掻き出してから、浅めの容器に入れた新しい灯油ですすぎます。

オイルフィルターは絶対に水洗いしないでください!

灯油が通過しなくなり、故障の原因になります。

続いて固定タンク内の灯油を取り出していきます。

給油ポンプを使って、ポリバケツまたはポリタンクに固定タンク内の灯油を移しましょう。

あとはオイルフィルターを元通りにセットすれば完了です!

オイルフィルターを洗うときに使った灯油と、固定タンク内にあった古い灯油は使わずに処分するようにしてください。

灯油の処分方法は、灯油を購入したお店が対応してくれますよ!

石油ファンヒーターの不調が続いたら

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石油ファンヒーターを使用していると、原因不明の不具合が起こることもあります。

不具合が気になる方は、以下に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

フィルターが詰まっている

石油ファンヒーターの背面にあるフィルターにホコリが詰まっていると、酸素不足で不完全燃焼となり、においが発生します。

赤い炎が見えたら不完全燃焼のサインなので、目次2の方法に従ってフィルターの掃除を行いましょう。

異物が入り込んでいる

灯油の中に異物が入ったり、オイルフィルターの横にある「油フィルター」と呼ばれるところに水やホコリが入り込むとエラーの原因になります。

灯油や油フィルターの中に異物を見つけたら、スポイトなどを使って取り除くようにしましょう!



もし、「不具合が直らなくて寿命かも...」と感じている方は、お近くの100満ボルトで新しい石油ファンヒーターを見つけてみてはいかがですか?

まとめ

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石油ファンヒーターをいざ使おうとして、故障で使えなかったら最悪ですよね。

そうなる前に、シーズンオフ中はしっかりとお手入れを行いましょう。

お手入れをすることで、石油ファンヒーターの寿命も長くなる可能性があるため、今回ご紹介した掃除方法を実践してみてくださいね!