《目次》
お部屋にラグを敷くことで座ったり寝転がったりすることができるため、ラグの上でくつろぐ方も多いのではないでしょうか?
ラグには足音や物を落としてしまった時の衝撃音など、日々の生活音を和らげてくれる効果がありますよね!
そんな日々の生活で大活躍するラグですが、定期的に掃除はしていますか?
汚れが溜まったままのラグで過ごしていると歩くたびにホコリが舞い上がってしまいます。
最悪の場合、今までなんともなかったアレルギーを発症してしまうことも...。
そこで今回は、自宅でできるラグの掃除方法をご紹介します!
ラグが汚れる原因
ラグはホコリや髪の毛、食べこぼしなどで汚れるほか、汗や皮脂も付着しています。
特に毛の長いシャギーラグは汚れがからみつきやすく、繊維に入り込みやすいです。
ラグについた汚れを放置すると、菌が繁殖しイヤな臭いを発してしまう原因にもなるため、こまめな掃除が必要です。
ラグの掃除に必要なもの
ラグを掃除する時に必要なものをご紹介します。
ラグの素材によって使用できないものもあるため、取り扱い説明書や洗濯表示などをチェックしてからお手入れしてくださいね。
粘着カーペットクリーナー
ラグについたホコリや髪の毛を吸着してくれます。コロコロと呼ばれることもありますよね!
アイリスオーヤマさんのカーペットクリーナーは、はがす部分に色がついているのでわかりやすくなっています。
アイリスオーヤマ トルクル カーペット クリーナー 本体 ななめカット
掃除機
掃除機は毛の長いラグの隙間に入り込んだ汚れやホコリを取るのに最適です。
掃除機によって使用できないものもあるため、使用前に確認してください。
洗剤
飲み物をこぼしてしまった時や汗ジミなどの汚れを取る時に使用します。
汚れによって落ちやすさが変わりますので洗剤を使い分けるのがおすすめです。
また、小さいお子さんがいるご家庭では洗剤を使用するのに抵抗があると思います。
自然由来のセスキ炭酸ソーダを使用するのがおすすめです。
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雑巾
汚れを取り除く時などに使用します。
ラグに水分が残ったまま放置していると、雑菌の繁殖や生乾き臭の原因となります。
簡単!ラグの掃除方法
洗濯機で洗うことができるラグの場合でも、大まかなゴミやシミなどを取り除くことで汚れが落ちやすくなります。
それでは、簡単にできるラグの掃除方法をご紹介していきます。
1.掃除機でゴミを取る
掃除機を使ってゴミを吸い取っていきましょう。
ラグの毛を立てるようにゆっくりと掃除機を動かすことがコツです。
ラグの毛が寝たまま掃除機をかけると、毛の隙間に入り込んだゴミを取ることができません。
縦、横、斜めの方向からまんべんなく掃除機をかけましょう。
2.粘着カーペットクリーナーでゴミを取る
仕上げにカーペットクリーナーで絡まって取れなかった髪の毛などのゴミを取ります。
掃除機をかけたことによってホコリなどのゴミが隙間から浮いているので取りやすくなっているはずです。
あわせてラグの裏のゴミも取り除いておきましょう!
3.洗剤でシミを取る
汗ジミや汚れは洗剤orセスキ炭酸ソーダを使って落とします。
雑巾に洗剤を含ませて汚れを叩き落とすか、洗剤を水で薄めスプレーし叩き落としましょう。
セスキ炭酸ソーダを使用する場合は、水200mlに小さじ1杯を溶かしラグに吹きかけます。
小さなお子さんがいるご家庭はセスキ炭酸ソーダを使った掃除方法がおすすめです!
4.水分を拭き取る
乾いた雑巾で水分を拭き取ります。
この時ラグに洗剤が残っているようであれば水を含ませた雑巾で水拭きします。
ラグについた臭いが気になる場合
もしも、ご紹介した掃除方法を試しても臭いが取れない場合は重曹を使ってみましょう!
重曹をふりかける
ラグにまんべんなく重曹をふりかけます。(うっすら粉が見えるくらい)
2〜3時間放置し、掃除機で吸い取れば完了です!
重曹には臭いを吸着する効果が期待できます。
まとめ
今回はラグの掃除方法をご紹介しました。
ラグは日々の生活音を和らげてくれるほか、家族がくつろぐことができるアイテムです。
掃除をするのが面倒と思っている方は、今回ご紹介した掃除方法で掃除してみてはいかがでしょうか?
汚れをきれいに取り除いて、気持ちよくくつろぐことができるラグにしましょう♪