大切な愛車は、できるだけ常にきれいにしておきたいですよね！

中には定期的に洗車をして、車のボディや窓ガラスをきれいに保っている方も多いのではないでしょうか？

しかし、忘れがちなのが「車内のシートの掃除」です。車内ではコーヒーやジュース、お菓子など、飲食する機会が多いと思います。

最近、家族で遠出をした際に車内で飲食をしました。

一瞬目を離した隙に、子どもたちがポロポロ食べかすをこぼしているのを見て絶望しました...。笑

シートには気がつかないうちに、汚れが溜まっているケースが多いんです！

シートの汚れを放置すると、悪臭やダニ、カビなどの繁殖に繋がるので、定期的にお手入れする必要があります。

今回は、そんな車のシートの洗浄方法をご紹介します！自分で洗浄をする場合と、プロに頼む場合、それぞれのメリットデメリットもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね〜！

自分で洗浄orプロにお任せ！それぞれの特徴をご紹介！

車のシートを洗浄するときに、「自分でやるのとプロに任せるの、どっちがいいんだろう？」と迷ってしまいますよね！

それでは、それぞれの特徴を見ていきましょう！

自分で洗浄する場合

自分で車内のシートを洗浄するときのメリットは、「価格」です。

すでにある道具を使ったり、市販のスプレーを購入したとしても、1000円以下に費用を抑えることができます。

しかし、車のシートを自分で洗浄をするのは、それなりの労力がかかります。

また、頑固なシミや汚れは、素人の力では落としきれない場合があります。

できるだけ洗浄のコストを抑えたいという方は、自分で洗浄をしてみましょう！

プロの業者に依頼する場合

プロに依頼するメリットは、なんといっても「洗浄力」です。プロは専用の機械や洗剤を使って洗浄してくれるので、自分では落としきれない頑固な汚れも落としてくれます。

しかし、プロに依頼するとやはりコストがかかってしまいます。

車のシートの状態にもよりますが、価格は1〜2万円が相場になっています。

自分で洗浄するのと、プロに依頼するのはそれぞれメリット・デメリットがあるので、シートの汚れ具合によって最適な方を選択しましょう！

シートの汚れは重曹を使って落とそう！【合皮編】

「自分で洗浄したい！」という方には重曹がおすすめ♪

重曹は油シミやタバコのヤニ汚れに最適です！消臭効果もあるので、車のシートの洗浄にはぴったりなアイテムです！

それでは重曹を使った車のシートの洗浄方法を見ていきましょう！

用意するもの

・重曹水

・スプレーボトル

・ハンディタイプの掃除機またはコロコロ

・タオル

・歯ブラシ

手順

①重曹水をつくる

スプレーボトルに100mlのぬるま湯と小さじ1杯の重曹を加えます。

重曹水はこれで完成です！

②換気をしながらシート内の汚れをかき出す

車内の洗浄をするときは、ホコリが舞う場合があるので窓を開けて換気をしながら行いましょう。

まずは歯ブラシなどの小さいブラシで、シートの汚れをかき出していきます。

お菓子のカスやホコリが溜まっている場合が多いので、しっかりと汚れをかき出しましょう。

③掃除機やコロコロでゴミを取っていく

ハンディタイプの掃除機やコロコロを使って、シート全体のゴミを取り除きましょう。

④重曹水で拭く

重曹水をシートに吹きかけて、タオルで拭いていきます。この時、強くこすりすぎるとシートが傷ついてしまうので、優しく拭くように心がけましょう。

⑤水拭きする

重曹水がなくなるまで、何度も水拭きをしましょう。

⑥乾かす

最後は、シートをよく乾かします。

乾かす方法は自然乾燥でOKです！

シートが湿ったままだとニオイの原因にもなるので、しっかりと乾いたことを確認してから乗りましょう！

だいたい晴れの日だと、2〜3時間程度で乾きますよ！

シートの洗浄方法【本革編】

本革の洗浄方法も、基本的には合皮シートの洗浄方法と同様の流れです。

まずは、シート上にある細かいゴミや食べかすを取り除いておきます。

次に水拭きですが、本革のシートを洗浄する際は、布を固く絞るのがポイントです。

水分が多くなると、革が傷みやすくなります。

固く絞った布で水拭きをした後は、乾拭きをしてしっかりと水分を拭き取りましょう。

汚れが落ちないときは、本革用のシートクリーナーを使うのもおすすめですよ！

頑固な汚れには専用クリーナーを使おう！

何年も蓄積した汚れは、なかなか取れないですよね。。

そんなときは、車のシート専用のクリーナーを使いましょう！

用意するもの

・専用クリーナー

・コロコロ

・乾いたタオル

手順

①コロコロでホコリや砂を取り除く

まずは、コロコロを使ってシートの汚れを取っていきます。

砂やホコリ、食べかすなどをしっかりと取り除きましょう！

最近では、多くのメーカーで販売しているスティッククリーナーが便利です。

ハンディタイプで電源なく利用できるので、お持ちの方はぜひ使っててくださいね！

まだお持ちでない方は、1台あると便利なのでぜひ次回ご購入時の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか？

②汚れにスプレーする

専用のクリーナーを汚れている部分にスプレーしていきます。

スプレーはよく振って、20センチほど離れた場所から吹きかけましょう。

③乾燥させて完了

乾いたタオルでよく拭き、十分に乾燥させたら完了です！

重曹水と専用クリーナーは、洗浄方法はほとんど変わりません。

汚れがひどい場合は「専用クリーナー」、汚れやニオイが気になる時は「重曹水」を使いましょう！

車のシートを洗浄する際の注意点！

次に、車のシートを洗浄する際におさえておきたい注意点をご紹介します！

シートの隙間の汚れは定期的に取る

シートの内部や隙間に入った汚れは、放置すると悪臭の原因になります。

また、汚れの放置は頑固なシミや油汚れにもなりますので、こまめに掃除をして汚れを溜め込まないようにしましょう。

シートをしっかり乾燥させる

シートが湿ったままだと、新たなシミができたり、カビの発生につながってしまいます。

晴れて風通しのいい日だと、2〜3時間で車内の乾燥が可能ですよ！

シートの洗浄をする際は、乾燥の工程も考えて、時間にゆとりがあるときに行いましょう！

まとめ

今回は車のシートの洗浄方法をご紹介しました。

車内では飲食をする機会も多く、気づかないうちに汚れが蓄積しています。

放置すると、いやな悪臭にも繋がりますので、定期的に洗浄をすることを心がけましょう！