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白いスニーカーが欲しくても「どうせ汚れるし...」と買うのを諦めていませんか?
お気に入りのスニーカーは履く頻度が高く、あっという間に汚れてしまいますよね...。白スニーカーは、どんな服にも合わせやすく万能ですが、汚れが目立ちやすいアイテムです。
そこで今回は、白スニーカーの汚れの原因や洗い方、汚れを防ぐ方法をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね〜!
白スニーカーの汚れの原因は?
スニーカーが汚れる主な原因は「泥や砂ぼこり」です。舗装されていない道路や雨のぬかるみは、特に汚れがつきやすい場所です。
雨の日や雨が降った直後は、スニーカーが汚れやすいので嫌ですよね...。
先日、可愛くてコーディネートもしやすいので、子どもに白スニーカーを買いました!
ところが、数日履いただけで真っ黒になり、ショックを受けました...。
白スニーカーで外を歩く機会が多ければ多いほど、汚れが蓄積していきます。
まずはスニーカーの素材を確認!
まずは、洗いたい白スニーカーの素材を確認しましょう。スニーカーと言っても、レザーやキャンバス、ナイロンなど素材は様々です。
素材によって洗い方も異なるため、素材に合った洗い方やお手入れをする必要があります。間違った方法で洗うと、スニーカーが傷んでしまう可能性がありますので、注意が必要です!
ナイロン素材のスニーカーの洗い方
次に、素材別の洗い方について詳しくご紹介します!
ナイロンは合成繊維で衣服によく使われますが、スニーカーでもナイロン素材のものが多くあります。
それでは、ナイロン素材のスニーカーの洗い方を見ていきましょう。
用意するもの
・洗面器
・弱アルカリ性の粉末洗剤
・使い古しの歯ブラシ
・お湯
手順
①紐と中敷を外す
紐と中敷はこすらず浸け置きが効果的です。スニーカー本体を洗う前に外しておきましょう。
②粉末洗剤を溶かしたお湯にスニーカーを入れる
洗面器に1ℓほどお湯をはり、5gの粉末洗剤を溶かします。そこに、汚れた白スニーカーと中敷、紐を入れましょう。
③歯ブラシで優しくこする
使い古しの歯ブラシで、スニーカーを優しくこすりましょう。中敷と紐は、そのまま30分ほど浸け置きします。
④乾燥させる
最後は、乾燥させて完了です。
乾燥の方法はのちほど詳しくご紹介します♪
キャンバス素材のスニーカーの洗い方
キャンバス素材とは、綿や麻などねじり合わせた糸を平織りにしているものをいいます。とてもメジャーな素材なので、1足は持っている方も多いのではないでしょうか?
それでは、キャンバス素材のスニーカーの洗い方を見ていきましょう。
中性洗剤を使った洗い方
まずは基本的な中性洗剤を使った洗い方です。
用意するものは、歯ブラシと中性洗剤だけ!ご家庭に必ずあるもので出来ちゃいます♪
洗面器に中性洗剤を溶かし、スニーカーを入れます。使い古しの歯ブラシでゴシゴシこすり、汚れをとりましょう。
スニーカーの紐は外して、別々に洗いましょう!
重曹を使った洗い方
次に、重曹を使った洗い方をご紹介します。
用意するもの
・重曹
・歯ブラシ
・お湯
・洗濯洗剤
手順
①お湯に重曹を溶かす
洗面器に、1ℓのお湯に対し大さじ3杯の重曹を溶かします。その中に、洗濯洗剤をキャップ1杯入れます。
軽く混ぜて、重曹を溶かしましょう。
②スニーカーを入れて、1時間ほど放置する
スニーカーを入れて、1時間ほど放置しましょう。靴紐はとって別々に洗いましょう。
③汚れがとれていない部分には重曹ペーストでこすり洗いする
②までの手順で落ちていない汚れには、重曹ペーストを使いましょう。
重曹ペーストは、重曹大さじ4杯に水を大さじ1杯入れて混ぜれば完成です。
使い古した歯ブラシにペーストをつけて、汚れが残っている部分をこすり洗いしていきましょう。
④乾かす
最後はしっかりと乾かして終了です。
頑固な汚れには漂白剤を使おう!
中性洗剤や重曹でもとれない頑固な汚れには、漂白剤を使いましょう。
漂白剤には「塩素系」と「酸素系」がありますが、今回は酸素系漂白剤を使うのがおすすめです。
塩素系は効果が強いため、スニーカーの素材を傷めてしまう可能性があります。また、塩素系漂白剤は強いアルカリ性なので、酸性の洗剤などと混ぜ合わせると有毒ガスが発生してとても危険です。
一方、酸素系漂白剤は弱酸性でできているため、スニーカーの素材を傷める心配もなく安心して使うことができますよ。
手順は、洗面器やバケツに規定量の水と漂白剤を入れます。漂白剤を溶かした水にスニーカーを一晩浸け置きするだけです。これだけで汚れが落ちやすくなりますよ!
部分洗いをしたい場合は、粉末洗剤と漂白剤を混ぜて、少量の水を加えたペーストでこすり洗いしましょう。
レザー素材のスニーカーの洗い方
レザーの場合は、今までのような「水に浸して汚れをとる方法」ではなく、汚れを拭きとる「拭き洗い」で汚れをとります。
10倍ほどに薄めた中性洗剤を、スポンジに染み込ませ優しく拭き洗いします。レザーは繊細な素材なので、強くこさらず優しく拭いていきましょう。
最後は、固く絞ったタオルで水拭きします。ここでも、強く拭くと素材が傷んでしまうので、優しく水拭きしましょう。
スニーカーの干し方のポイントは?
スニーカーがきれいになったあとは、しっかり乾燥させます。乾かし方によって仕上がりも変わりますので、ぜひ参考にしてくださいね。
陰干しする
乾かすときは、「陰干し」が鉄則です!せっかくきれいに洗ったのに、「乾かしたら黄ばんでしまった...」なんて経験ありませんか?
その原因は、洗剤のすすぎ残しと直射日光が原因です。スニーカーに残ったアルカリ性が紫外線に反応することで、黄ばんでしまいます。
日なたの方が早く乾きますが、ここは我慢して陰干しをしましょう!だいたい1日〜2日程度でスニーカーの中まで乾きますよ。
新聞紙を入れて形崩れ防止
乾かす際に新聞紙を入れることで、形崩れを防ぐことができます。
新聞紙を丸めて、つま先からしっかり詰めていきましょう。干すときは、つま先を上にして干します。
室内で乾かす場合は、水が垂れないように下に新聞紙を敷くと安心ですよ!
専用のハンガーを使う
靴を置いて乾かすのも問題ありませんが、靴用のハンガーを使うとより早く乾きますよ。
100均などに売っていますが、針金ハンガーでも代用できます。
針金ハンガーの両端を曲げましょう。曲げた部分に靴を引っ掛けて干すことができます。
靴のサイズや形に合わせて自分でアレンジできるのもポイントです♪
スニーカーの白さをキープする方法
スニーカーの白さを長く保つためにも、できるだけ汚れを避けたいですよね。
次に白スニーカーの汚れを防ぐポイントをご紹介します。
防水スプレーをかける
スニーカーを履く前に、防水スプレーをかけましょう。生地の表面をコーティングすることで、水だけではなく汚れも弾いてくれます。
雨の日だけではなく、こまめにかけることでスニーカーの白さを保つことができますよ!
ベビーパウダーをつける
赤ちゃんの肌に使う「ベビーパウダー」も汚れ防止に効果的です。
キャンバス生地の部分にベビーパウダーをはたいて、余分な粉をはらっておしまいです!
ベビーパウダーの粒子がすき間にフィットすることで、細かい汚れがつきにくくなります。
玄関に置いておくと、お出かけ前にパフパフできるので、忘れる心配もなく楽ですよ♪
ロウソクを塗る
ロウソクをスニーカーの表面に塗って、ドライヤーの熱風を当てることでスニーカーの表面がコーティングされます。
汚れ防止にもなる他、防水効果もありますよ。
しかし、革製のスニーカーの場合、生地を傷めてしまう可能性があるので、避けましょう。
まとめ
今回は、白スニーカーの汚れの原因や洗い方、汚れを防ぐ方法をご紹介しました。せっかくの白スニーカー、どうせなら長くきれいに履きたいですよね。
素材によって洗い方が異なりますので、今回の記事を参考にぜひ実践してみてくださいね!