《目次》
お風呂に入ると、1日の疲れが取れてすっきりしますよね。
しかし、浴槽は使う頻度が高いため、気づけばすぐに汚れが溜まってしまいます。
きれいな状態を保ちたいけど「こまめに浴槽掃除をするのは大変...」「どれくらいの頻度で掃除すればいいかわからない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
今回は、簡単にできる浴槽の掃除方法や掃除頻度をご紹介します!
ぜひ参考にしてくださいね〜!
浴槽の汚れのほとんどは皮脂汚れと水垢!
浴槽の汚れは「アルカリ性の汚れ」と「酸性の汚れ」の2種類に分類されます。
皮脂汚れや湯垢は「酸性の汚れ」、石鹸カスや水垢は「アルカリ性の汚れ」です。
浴槽にはこの2種類の汚れが混在しているため、掃除をするときはどちらにも中和する「中性洗剤」を使うことが多いです。実際に浴槽用の洗剤はほとんどが中性洗剤になっています!
しかし、中性洗剤を使っても落ちない頑固な汚れを掃除するときは、2種類の汚れそれぞれに合わせた掃除アイテムを使い分けるのがおすすめです!
湯垢と水垢は一見同じ種類の汚れに感じますが、全く別の特性を持った汚れです。湯垢は白くぬるぬるとした汚れで、水垢に石鹸カスや皮脂汚れが混ざることで発生します。
毎日5分でできる浴槽の掃除方法!
毎日浴槽の掃除をするのは少し大変ですよね!今回はとっても簡単な掃除方法をご紹介します!毎日の習慣にすることで汚れが溜まらず、めんどうな掃除を回避することができますよ。
用意するもの
・中性洗剤
・スポンジ
・歯ブラシ
手順
①浴槽にお湯をかける
浴槽についた髪の毛や汚れを流すために、浴槽にざっとお湯をかけましょう。お湯を最初にかけることで頑固な汚れも落ちやすくなります。
②中性洗剤とスポンジでこする
「バスマジックリン」などの中性洗剤をかけてスポンジでこすっていきます。水位線や浴槽の隅は汚れが溜まりやすいので念入りにこすりましょう!
③細かい部分は歯ブラシでこする
浴槽の外側にあるゴムパッキン部分はスポンジではこすりにくいので、歯ブラシを使って汚れを取っていきましょう。
④水で洗い流す
汚れがしっかり取れたら泡を水で洗い流します。洗剤が残ると色素沈着で浴槽の色が変わってしまう恐れがあるので、気をつけましょう!
洗剤をかけてこするだけなら、簡単ですよね!毎日行うのが難しい場合は、週に2〜3回行うだけでもきれいな浴槽を保つことができますよ!
次はアルカリ性、酸性の汚れ別に詳しい掃除方法をご紹介します。
酸性の汚れには重曹を使おう!
お風呂場ではシャンプーをしたり身体を洗ったりするので、どうしても皮脂汚れは発生してしまいます。
汚れを発生させないのは難しいので、こまめな掃除で汚れを蓄積させないことを心がけましょう!
用意するもの
・粉末タイプの重曹
・スポンジ
・スプレーボトル
・歯ブラシ
手順
①重曹ペーストをつくる
重曹3:水1の割合で重曹ペーストをつくります。食器用洗剤を少し加えるととろみがついて掃除がしやすくなりますよ!
②汚れをこすり落とす
重曹ペーストをスポンジにつけて、皮脂汚れが気になる部分をこすります。
③細かい部分は歯ブラシを使う
ゴムパッキンなどスポンジでこすりにくい部分は、歯ブラシを使って汚れをとっていきましょう。
④水で洗い流す
皮脂汚れがきれいになったら水で洗い流しましょう。
アルカリ性の汚れにはクエン酸を使おう!
こすってもなかなか落ちない水垢...悩ましいですよね。
頑固な水垢はクエン酸でパックをして汚れを落としましょう!
用意するもの
・クエン酸スプレー
・キッチンペーパー
・ラップ
・スポンジ
・歯ブラシ
手順
①クエン酸スプレーを気になる部分に噴射する
浴槽の水垢が特に気になる部分にクエン酸スプレーを噴射します。
②キッチンペーパーでパックする
スプレーした部分にキッチンペーパーを貼り付けてパックします。
ヒタヒタになるくらい、たくさんクエン酸を染み込ませましょう。
③ラップをかける
クエン酸が乾かないようにスプレーした部分をラップで覆いましょう。
この状態で30〜40分放置します。
④スポンジでこする
時間がたったらラップ、キッチンペーパーをはがしスポンジでこすります。
細かい部分は歯ブラシを使って優しくこすりましょう。
⑤水で洗い流す
汚れがきれいに落ちたら水で洗い流しましょう。
このクエン酸パックの掃除方法は浴槽だけではなく、キッチンのシンクの水垢にも効果的です!
ぜひ試してみてくださいね〜!
浴槽の掃除頻度の目安は?
最初にご紹介した5分でできる掃除方法は、毎日もしく週に2〜3回を心がけましょう。少し面倒かもしれませんが、毎回きれいな状態でお風呂に入ると心も体もリラックスできますよね!
汚れの種類別の掃除方法は月に1回を目処に行いましょう。週末や時間があるときに少し時間をかけて行ってみてください♪
まとめ
今回は浴槽の掃除方法や掃除頻度の目安をご紹介しました。
私はお風呂から上がる前に浴槽を掃除するようにしています!
先に掃除をしておくと、お風呂に入りたいときにすぐお湯を沸かせるので、便利ですよ!
浴槽は気をつけても汚れが溜まってしまいます。汚れの蓄積を避けるためにも、こまめな掃除を心がけましょう。