《目次》
皆さんのご家庭にブラインドはありますか?
最近はオシャレなブラインドが増えてきて、家にブラインドを取り付けている方も多いです。
インテリアとして優秀なブラインドですが、掃除を怠るとカーテンよりも汚れが目立ってしまいます。
そこで今回は、ブラインドを窓から外さずにしっかり掃除する方法をご紹介します!
ブラインドにつく汚れの種類
ブラインドにはどのような汚れが付きやすいのでしょうか?
掃除を始める前に確認しておきましょう!
- ホコリ
- カビ
- 油汚れ
- 皮脂汚れ etc...
ブラインドをどこに設置するかによって、付着する汚れの種類は大きく変わってきます。
一番付きやすい汚れはホコリですが、浴室でブラインドを使っている方は石鹸カスやカビが主な汚れになるでしょう。
キッチン付近にブラインドがある方は、油汚れも気になるところです。
小さいお子さんがいると、自分が気付かないところで子どもがブラインドを触っていることもあります。
ブラインドをキレイな状態で維持できるよう、日頃から簡単な掃除を取り入れるようにしましょう。
【簡単】ブラインドの掃除方法
ブラインドはホコリが溜まりやすい構造であるため、清潔さを保つには1週間に1回の掃除が目安です。
週一で掃除するときは、ホコリを落とすだけで十分なので簡単ですよ!
・ハンディモップ
ホコリを取り除くことができれば良いので、ハンディモップがあればとっても簡単に掃除をすることができます!
KAO クイックルハンディ 本体
操作棒を回して羽を下げ、ハンディモップで表面をなぞります。
羽の裏側を掃除するときは、羽を上げて同じようにホコリを絡めとりましょう。
テレビや棚の上を掃除するついでにできるので、習慣化するとあまり面倒に感じませんよ。
羽の隙間のホコリをしっかり取り除きたい方は、ブラインド用のクリーナーがオススメです!
山崎産業 ブラインドクリーナー25
【念入り】ブラインドの掃除方法
油汚れやカビ、皮脂汚れが目立つ場合は念入りな掃除が必要です。
念入り掃除と言っても、ブラインドが取り外せない方や、取り外して掃除するのが面倒な方でも大丈夫。
今回はブラインドを取り付けたままできる掃除方法をご紹介します!
・新聞紙
・ラップ
・掃除機
・ゴム手袋
・軍手
・重曹
・スプレーボトル
・桶
・雑巾×2
まず、ブラインドの下にラップを敷き、その上から新聞紙を重ねましょう。
新聞紙と併せてラップを使うことで、床に水がしたたるのを防ぐことができます。
掃除機のブラシを使って、ブラインドの表裏についているホコリを吸い取ります。
ホコリを落としたら、重曹スプレーを用意します。
重曹スプレーの作り方は水100mlに重曹を小さじ1杯入れて混ぜるだけ。重曹はぬるま湯と混ぜると溶けやすくなりますよ。
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ブラインドに重曹スプレーを吹きかけ、ゴム手袋の上から重曹水を含ませた軍手をつけます。軍手の指でブラインドを挟むように拭き掃除しましょう。
指で力加減を調整できるので、汚れが酷い箇所は強めにこすっても大丈夫ですよ。
キレイになったら、堅く絞った雑巾で重曹が残らないように水拭きします。
あとは水気が残らないようにもう1枚の雑巾で乾拭きをして完了です!
「アルミ製」のブラインドは重曹などのアルカリ性の洗剤を使うと変色や腐食の原因になるためNGです。
また、「ウッド・バンブー」素材や「布」素材はカビの原因になるため水拭きがNGです。掃除をするときはホコリを落とすだけにとどめましょう。
ブラインドの汚れを予防する裏技!
ブラインドのホコリを落とすのは簡単ではありますが、週に1回となると少し面倒ですよね。
そんな方のため、ブラインドに汚れを付きにくくする裏技をご紹介します!
柔軟剤を塗る
ブラインドの表面に柔軟剤を塗ることで、静電気を抑えることができます。
静電気が少ないと、ホコリが付きにくくなるので掃除も少し楽になりますよ!
柔軟剤を水に数滴溶かし、布巾などを使ってブラインドの表面に塗るだけの簡単な作業です。
柔軟剤の良い香りもするので、ホコリの付着を抑えたい方は試してみてください!
湿度を適度に保つ
湿度を上げすぎても下げすぎても、ブラインドは汚れやすくなってしまいます。
湿度が高いと黒カビが生える原因になってしまうため、夏は60%以下、冬は50%
以下になるように心がけましょう。
反対に、湿度が低すぎると静電気が起きやすくなり、ホコリが付着してしまいます。
夏は50%以上、冬は40%以上の湿度になるように調整してくださいね。
まとめ
ブラインドがお気に入りのインテリアという方も多いので、常にキレイにしておきたいですよね。
ブラインドを取り外さなくても掃除をすることは可能なので、一度しっかりブラインドを掃除してみましょう!