《目次》
おしゃれで開放的な空間を作り出す縦型ブラインド。しかしブラインドの隙間を一枚一枚掃除するのは面倒...そう思っている方も多いのではないでしょうか。
実は縦型ブラインドは、洗濯機で丸洗いできるものが多いんです!今回は縦型ブラインドの効率の良い洗濯法や、掃除のコツを紹介していきます。
1.ブラインドって洗える?注目すべきブラインドの素材
縦型ブラインドは主に柔らかいファブリック製の羽や布の素材で作られています。そのため自宅の洗濯機で丸洗いが可能なのですが、洗濯NGなブラインドもあります。
それは「特殊な加工」や「コーティング加工」が施されているファブリック素材のものです。洗濯してしまうと、シワや跡が残ったり変色する恐れがあります。
もし汚れが気になったら、まずはブラインドについている縦長の羽「ルーバー」に縫い付けられている洗濯ラベルをチェックしましょう。自宅でも洗えるものには、「水洗い可能」な洗濯表示がついています。
2.洗えるブラインドの掃除方法!
(メーカーによって外し方があると思うので、説明書を見て外すことをお勧めします)
・オキシクリーン
・洗濯ネット
・ひも
手順
1.ブラインド(ルーバー)と下部分についているウェイト(重り)を外す
2.ルーバーを束ねて上部にひもを通し、束ねた上部を紐で結ぶ
→5枚くらいを1つの束でまとめると◎
3.ひもで結んだ部分を中心にして、ルーバーをくるっと巻く
4.洗面台に水を溜め、洗剤またはオキシクリーンを入れて20〜30分つけ置きする
→この一手間で一段と汚れが落ちて綺麗になりますよ!
5.洗濯ネットに入れ、巻きが崩れないようにゴムでしっかり縛る
→目の細かい洗濯ネットだと◎
6.洗濯機に入れて「弱いモード」で洗う
→強いモードで洗うと痛む可能性があります。「手洗い」モードがあれば、それで洗うのがおすすめです。ただ、メーカーによって仕様が異なる可能性があるので、お使いの洗濯機をご確認ください。
7.洗濯が終わったら30秒ほど脱水し、レールにつけて乾かす
→脱水時間が長いと生地のほつれやシワ・傷みの原因になるので注意!
3.ブラインド洗濯におすすめの洗剤とアイテム
ブラインド洗濯には、万能クリーナーの「オキシクリーン」がおすすめです!「色落ちしない?」と心配になりますが、オキシクリーンは染料を脱色しにくいので色柄のお洗濯にも使用できるんですよ〜!
洗濯ネットはルーバーの巻きを崩れにくくするために、目の細かいものがおすすめです。目の粗いネットだと巻きが崩れたり、ネット内で動いてほつれの原因になってしまうので、注意しましょう!
上部でルーバーをまとめるひもは、水洗いできるタイプのものを使うと良いです。ひもでまとめると、ルーバーがバラバラになってしまうのを防ぐことができるんですよ!
ブラインド洗濯にはこの3つのアイテムが必要不可欠なので、おすすめの商品を紹介します!
グラフィコ オキシクリーン 500G
オーエ 丸型洗濯ネット ドロップ
Forestway つづりひも ウルシ先 450mm 100本入
4.洗えないブラインドの掃除方法!
・軍手
・ハンドモップ
・重曹
・ぬるま湯
手順
1.ハンドモップや掃除機を使いほこりを取り除く
2.ぬるま湯100mlを用意し重曹小さじ1の割合で混ぜて重曹水を作る(水よりぬるま湯の方が重曹が混ざりやすくなります!)
3.霧吹きで吹きかけ汚れを浮かせる
4.軍手で拭き取る
5.乾拭きして仕上げる
ポイントは拭き掃除を軍手ですることです。ブラインドカーテンを掃除する際にとてもおすすめなアイテムです。汚れの浮いた場所を指で挟んでスーッと拭き取れちゃいますよ!
5本の指を使えば複数のルーバーを一気に掃除でき、雑巾で拭くよりも簡単で時短に掃除ができます!
軍手 12組
KAO クイックルハンディ 本体
カネヨ石鹸 粉末 重曹ちゃんSP500g
5.日頃のお手入れ
日頃のお手入れは、綺麗なハンドモップ等を使います!ホコリを取り払う際は、力を入れすぎるとブラインドを傷める場合がありますので、優しく拭くと良いです!
特に小さいお子さんがいる場合は、ブラインドに触れてしまうことが度々あるかと思います。ブラインドはほこりが溜まりやすいので、こまめな掃除を心がけると清潔に保てますね!
6.まとめ
今回は、縦型ブラインドの掃除方法についてご紹介しました。丸洗いできる縦型ブラインドと洗えないものがあるので、洗う前には水洗いのマークをしっかり確認しましょう!
汚れが軽いうちは洗濯機で洗わなくても、つけ置きしたまま優しく手洗いするだけで綺麗になる事があります!縦型ブラインドの掃除に手をつけていなかった方は、ぜひ紹介したポイントやアイテムを使って試してみてください!