ツイートする
シェアする
友達に送る《目次》
トイレの便器掃除をサボっていたら、気づけば「黒ずみがびっしり...」なんて経験はありませんか？
毎日使う場所だからこそ、トイレは常にきれいにしていたいですよね。
トイレにこびりつく黒ずみの正体は、カビや水垢、ホコリが混ざった汚れです。
放置すればするほど掃除がめんどうになるので、なるべく早い対処が必要です！
そこで今回は、便器にこびりついた黒ずみの落とし方をご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね〜！
トイレの黒ずみはなぜできる？原因は？
トイレの黒ずみは、便器中の水のフチに沿って線のようにできる場合が多いですよね。
「サボったリング」ともよく呼ばれています！
この黒ずみの原因は、カビや水垢、ホコリです。トイレは密室空間であり、湿気がたまり雑菌が繁殖しやすい環境です。
黒ずみを放置すると色素沈着を起こし、落としにくい頑固な汚れへと変化します。
トイレの黒ずみは「溶かして落とす！」
水垢やカビ、ホコリなどからできた黒ずみは、塩素系漂白剤で溶かして落とす方法が効果的です！
それでは詳しい掃除方法をみていきましょう！
用意するもの
・トイレハイターなどの塩素系漂白剤
・トイレ用ブラシ
・ゴム手袋
手順
①黒ずみができている箇所に塩素系漂白剤をかける
塩素系漂白剤は強力な成分が入っているので、ゴム手袋をつけて作業するのが安全です。
まずは、黒ずみができている箇所全体に、漂白剤をかけましょう。便器の裏側に当てるようにかけると、漂白剤が全体に流れていきますよ！
②2〜3分放置する
漂白剤を入れたら、しばらく放置しましょう。
③水を流す
水を流して完了です！
まだ黒ずみが残っている場合は、トイレ用ブラシを使って汚れを落としましょう！
黄ばみ汚れには、酸性洗剤を使おう！
酸性洗剤は、黄ばみや水垢の原因となる尿石を落とすのに効果的です。
便器の黄ばみが気になる場合は、次にご紹介する方法を試してみてくださいね。
用意するもの
・酸性洗剤
・トイレットペーパー
・トイレ用ブラシ
・ゴム手袋
手順
①トイレの水を抜く
まずは、水で洗剤が薄まらないよう水を抜きましょう。
水の抜き方はトイレの種類によって異なるので、説明書をよく確認してくださいね。
もし水を抜くのが難しい場合は、洗剤の量を増やして調整しましょう！
②黒ずみが気になる部分にトイレットペーパーを敷く
黒ずみ部分にトイレットペーパーを敷いて、その上から洗剤をまんべんなくかけます。
トイレットペーパーに洗剤を染み込ませて、汚れを落ちやすくします。
③放置する
30分〜1時間程度放置します。
④ブラシでこすり汚れを落とす
時間がたったら、まずはトイレットペーパーを水で流しましょう。
その後に、トイレ用ブラシで黒ずみ部分をこすって、汚れを落としていきます。
手順はこれで以上です！
意外に簡単ですよね！ぜひ試してみてください♪
塩素系漂白剤と酸性洗剤を混ぜると、有毒ガスが発生して大変危険です！
この2つの掃除方法は1日で行わず、必ず日にちを分けて行いましょう。
また、一部メーカーの製品によっては、中性洗剤しか使用できない場合もあります。
酸性・アルカリ性洗剤ともに使えない場合がありますので、掃除の際は取扱説明書をよく確認しましょう。
トイレの黒ずみを防ぐ方法4選
トイレの黒ずみは日々の一手間で防ぐことができます！
頑固な汚れになる前に、次にご紹介する方法を試してみてくださいね。
トイレクリーナーで1日1回掃除する
寝る前のトイレ時に1回、気になる箇所や汚れが目立つ部分を拭き掃除しましょう！
便器に汚れがたまらず衛生的で、さらに雑菌がたまるのを防ぎ黒ずみを防ぎます。
タンクに重曹を入れる
タンクに1杯の重曹を入れることで、黒ずみの原因の1つでもある「カビ」を防ぐことができます。
タンクに粉末の重曹を1杯いれて、5〜6時間放置して、あとは流すだけです！
放置する時間が長いので、寝る前に行うのがおすすめですよ♪
こちらの方法は、トイレタンクの掃除方法の記事でも詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね〜！
置き型のトイレ洗浄機を設置する
小林製薬 液体ブルーレットおくだけ除菌EXつけ替 パワーウォッシュ
置き型トイレ洗浄機は、流すたびに便器を洗浄してくれるので、常にきれいな状態をキープすることができます。
置くだけでトイレを洗浄してくれるなんて、便利ですよね！
汚れ別にいろいろな種類が販売されているので、ぜひチェックしてみてください！
泡タイプのもこもこスプレーを使用する
夜寝る前にトイレにスプレーしておけば、翌朝にはピカピカになっている便利なアイテムです！
泡が汚れに密着して、こすらずに汚れを落としてくれますよ。
こちらも手が汚れないのがうれしいですよね〜！
技術の進歩！今のトイレはスゴイ！
今回の記事ではトイレの黒ずみを落とす方法をご紹介しましたが、今は「汚れ自体がつきにくい」トイレが開発されており、従来よりも掃除の手間がかからなくなっています。
たとえば、「きれい除菌」と呼ばれる機能。黒ずみなどの原因となる目に見えない「菌」を、トイレを使うたびに除菌してくれます。
また「スゴピカ素材」という有機ガラス系の素材を使ったトイレも増えています。ぬめりや黒ずみの原因となる水アカがつきにくいので、汚れが溜まりにくく、従来のトイレより防汚技術がとても進んでいます。
100満ボルトでも、さまざまな機能を持ったトイレを販売しておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね〜！
まとめ
今回はトイレの黒ずみを落とす方法をご紹介しました。
掃除方法はいたって簡単なので、ぜひ試してみてくださいね！
今回ご紹介した黒ずみを防ぐ方法は、どれもドラッグストアや家電量販店でお手軽に手に入ります。ぜひお好きなタイプのものを選んでみてください♪
